2018年9月26日に放送されたあさイチで
塩の選び方を紹介していました。
食材にあった選び方などを詳しく紹介していて
「へ~!」となりました^^
皆さんはお塩を選ぶ時、どのようにして選んでいますか?
あまり深く考えずに選んでいる方も多いのではないでしょうか?
私もお塩を購入する時は特に気にせずに
その時の気分やお財布事情で購入する事が多いです^^;
ためになったので録画を消される前に&わすれないように
食材などに合わせた塩の選び方などをまとめてみました。
調味料の塩は高いと良いお塩?
あさイチの番組では待ちの視聴者に塩を選ぶ際には
どうしていのかをインタビューしていました。
一人の方は
「高ければいいのか」という先入観で選んでいる
もう一人の方は
「とりあえず安いのをさがして選ぶ」とこたえていました。
高いか安いかはともかく、値段で選んでいる人が多いようでした。
ちなみにゲストのLiLiCoさんは
「高いとそれなりにこだわりがあってとか、珍しいんだなとおもって気になるから買いますね」と話していました。
私もどちらかと言うと
「高いのはいい」という先入観でみたり選んだりしていますね。
では、実際はどうなんでしょうか?
あさイチではお塩の値段の差はどこからうまれているのか専門家に聞いていましたよ。
海水総合研究員 研究員の方の答えは…
「高い塩がおいしいかというとそういうわけではない」
との答え。
理由としては
「値段は製造コストや流通コスト
パッケージのコストによって決ます」
「例えば、草原のモンゴルの塩といえばモンゴルのイメージをしたり、想像を膨らませるという意味では雰囲気ですね…」と言ってました(^-^;
お塩に合う料理は?選び方やコツ!
値段と味は関係ないとは言え、塩にはさまざまな種類があるのでどうやってお塩を選ぶといいのか?
あさイチでは
塩のスペシャリスト 青山 志穂さんに
塩の選び方を聞いていました。
塩選びのコツ、気にすべきポイントは2つ!
1、粒が大きいかどうか
2、しょっぱさが強いか弱いか
例えば、どんな食材に料理あうのか?
<<粒が大きくてしょっぱさが強い>>
・ステーキ
粒が大きくてしょっぱさが強いというのはお塩の味 じたいも強く味も長く続くので、食材も同じくらい味が濃いのをあわせると調理で上手く味がついて旨みも引き立つのでいい。
<<粒が大きくてしょっぱさが弱い塩>>
・鶏肉
鶏肉だけではなく、白身のお魚と豚肉などにもいい。
牛肉とくらべると噛まないと味が出てこないです。
粒が大きい塩は噛むかほどに味が出てくるので、味が出てくるタイミングが食材とお塩でしっかりと合うので良い。
<<粒が小さくしょっぱが弱い塩>>
・お野菜
野菜は味が繊細なものが多いので、塩で味の良さを壊してしまわないように
しょっぱさが弱めで、味の馴染みが良い塩の粒の小さいものが良い。
<<粒が小さくてしょっぱさが強い塩>>
・揚げ物
粒が小さいといきなりしょっぱさがバンっと強く出てくるので
揚げ物などに合う。
コロッケやトンカツなど噛んだ瞬間に油がでてくるので、
そこにお塩のしょっぱさが出てくるタイミングがピッタリとあう。
番外
*チキンは部位によっても使いわけるのもいい。
皮が多かったり脂肪分が強いものにはしょっぱさが強いタイプに寄せたほうがいい。
油分がポイントとなる。
ナトリウム量で塩の味は変わる
塩のしょっぱさの強いと弱いの違い
塩のしょっぱいの強い弱いの見分け方のポイントとしては
パッケージの裏をみると良い。
100g中の塩化ナトリウムの量が書かれています。
だいたいそれが100g中、92~96gだと平均的なしょっぱさ。
一番少ないもので80gのものもある。
高いものだと99gあるものもある。
数値が大きければ大きいほどしょっぱみが強い。
また、数値が少なければ少ないほどナトリウム以外の成分が入っている。
ニガリなど、いろんな味がしてしょっぱさがまろやかになる傾向がある。
家庭で作る「うま塩」の作り方
材料
・かつお出汁
・塩
かつおだし:塩=3:1
濃いめに取ったカツオ出汁に塩を入れてしっかりとかす。
ポイントは出汁と塩の割合を3:1にすること。
かつおだしと塩を溶かしたものを
鍋にうすく(深さ)5mm程度 注ぎ
それを超弱火でじっくり煮詰める。
このとき、一切触らずに放置して、結晶ができてきたら出来上がり。
煮詰めること20分!
少しずつ水分が蒸発していくにつれ結晶ができてくる。
結晶が良い感じに出てきたら取り出して完成。
塩にだしのうま味がしみこんでいるので
まろやかなうま味たっぷりの塩になっています。
だしのうま味が効いているので
基本何につけても美味しくいただけます。
例えば、塩おにぎり!
だしのうま味が利いているているので海苔がなくても美味しくいただける。
後は、野菜グリルや焼肉などにパラパラとかけて食べるのもおすすめ。
さいごに
何種類も塩を揃えるのはちょっと・・・という場合は
家庭でできる「うま塩」作りに挑戦して常備しておくのもよさそうですね^^
塩は色んな種類があるのは知っていましたが
塩のタイプによって何が合うとかまではしらなかったので
いい勉強になりました
ちょっとスーパーの塩コーナーに行くの楽しみです。^^