加湿器をリビングで置くときにはどこに置くのが一番なのか悩みますよね。
部屋の中心に置くべきなのか、空気が冷たいところに置くべきなのか。
間違った置き方をすると、健康被害もでてしまうんです。なのでやっぱり適切な場所に置きたいものです。
ご紹介していきますので、覚えておきましょう。
加湿器の設置場所
・エアコンの風が当たるところ
エアコン風が当たるところに加湿器を置くと、
加湿された湿り気のある空気が部屋全体へと広がっていくので
効果的に加湿をすることができます。
しかし、エアコンの吹出口のすぐ近くに加湿器を置くとなると、
エアコンから出る温たかい空気影響で、加湿器の湿度を感じ取るセンサーに間違いが起こることがあります。
この湿度を感じ取るセンサーに間違いが起こると、
加湿力が下がってしまうので、加湿器を使っているにも関わらず、加湿が十分にされないという事態になってしまいます。
エアコンの吹出口近くには加湿器は置かないようにしましょうね。
・換気扇、出入り口から離す
換気扇の近くや出入り口の近くに加湿器を置いてしまうと、
空気の入れ替えが激しくなるので、加湿器から出る湿気を含んだ空気が冷めてしまいます。
更には、自分たちのところまで届かなくなってしまうので、湿度が中々上がらなくなってしまうんです。
なので、空気の出入りが少ないところへ置くようにしましょう。
・外壁に面しているところへは置かない
外壁に面している冷たい場所に加湿器を置くとなると
吹出口から出た湿気の高い空気が冷やされてしまうので
結露の原因になってしまうんです。
結露はカビの原因になりやすいので、あまり結露を出さないようにしたいですね。
また、結露は建物を傷めてしまう可能性もあるので
注意しておきたいですね。
加湿器のメンテナンス
・タンクに長い時間貯めた水は使わない
タンクの中に長い時間水を貯めておいて、それを使うのは辞めましょう。
レジオネラ菌という菌が繁殖した場合には、
その飛散した菌が含む水分を肺へと入れてしまうことで、肺炎の原因になりかねません。
特に、小さなお子様、ご高齢の方、ペットがいるご家庭では注意したいですよね。
何日か加湿器を使わない場合には、必ず水を抜いてから保管しましょうね。
・スケールが付着したフィルター
加湿器を正しい使い方で使うことは加湿器の効果を高めます。
また、フィルターに付着したスケールは、菌の原因になってしまうので、
こちらも小さなお子様、ご高齢の方、ペットがいるご家庭では特に注意したいですよね。
まとめ
加湿器は正しく使わないと健康被害の原因にもなってしまうということをご紹介しました。
恐ろしいですよね。。。
加湿をしようとしていただけなのに、健康被害が出るなんて。
しっかりと正しい置き方や使い方をマスターしましょう。