お中元なお歳暮って日頃お世話になっている方へ品物を贈って感謝の気持ちを伝えることですよね。
でも、そんな日頃お世話になっている方に失礼なことをしてしまったら、マナーやタブーが分かっていない人なんだと解釈されてしまいます!それだけは絶対に避けないのでマナーやタブをキチンと押さえておきましょう。
贈ってはいけない品物
・現金
現金を渡すとなると、金目のものをくれやる。という意味になります。
親しい間柄の方へ贈るのならまだしも、目上の方へは失礼に当たりますので気をつけましょう。たとえ、綺麗な包み紙に入れたとしても同じですよ。
・刃物
縁を切る、ということを連想させる品物なので、刃物は辞めておきましょう。
また、お中元やお歳暮関しては、筆記用具も鋭利なものとしてみなされます。
こちらも、どうしても贈りたい場合は、親しい間柄の方への贈り物にして、目上の方に贈るのは辞めたほうがいいです。
・ハンカチ
意外かもしれませんが、ハンカチも贈り物としてはタブーだとされています。
実はハンカチは、昔の言い方では手巾。
読み方はハンカチと読みますが、この字が手切れと読めるので贈り物へはタブーだとされています。
目上の方は昔からの言葉を知っている方が多いと思うので、辞めたほうがいいです。
・冷凍が必要な品物
しゃぶしゃぶやかにの贈り物はうれしいですが、相手のことを考えていないとタブーだとされています。
例えば相手の方が引越ししたばかりでバタバタしていたとなると、大変ですよね。贈り物なら尚更気を使いますし、先に送り状を送っておいて、相手に心の準備をしてもらうことがマナーだとされています。
贈ってはいけない相手
・公務員
裁判官、国会議員、市長、国公立学校の教師、国公立病院の医師、警察官、消防署員
などです。
公務員は利害のある相手からお金や品物を受け取ることが禁止されていますので、お中元やお歳暮は品物を受け取ることですので、受け取ってもらえません。
・公務員に準じた職業
公務員に近い職業の方ですね。お国から給料を貰っているわけではないですが、公務員に近い
仕事をしている方。
私立学校の教員や私立病院の医師、看護士などが挙げられます。
厳密に贈ることがタブーなわけではなく、贈り物を受け取ることで、その人だけを優遇しているような誤解を与えるかもしれないというのがいけません。
まとめ
お中元とお歳暮に贈っては行けない品物に、ハンカチなどの意外な品物があるようですね。
綺麗なハンカチなら、相手の方も喜ぶだろうと思って贈ってしまいそうですがダメというのは実に驚きますよね。
そのため、マナーやタブーはキチンと勉強しておくことで、意外なタブーを知ることだってできます。
ぜひ、失礼がなく、タブーを知っている方になってくださいね。