静電気を溜め込みやすい体質とは?静電気は痛いだけじゃなかった!

冬場には、よくバチッとした痛みを感じやすいですよね。これは静電気の仕業。
しかし、静電気というのは痛みを感じさせるだけではないのをご存知でしょうか?

あまりにもバチッとする回数が多いと、大変なことになるかもしれません!


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静電気を溜め込みやすい体質

・静電気とは
静電気というのは、止まっている電子で引き起こされることです。

実はすべての物には、マイナスかプラスなどのどちらかの電子があります。
1つの物に溜めておける電子には、実は数に限りがあります。
溜まってしまうと、電子は他の物へと移動していきます。これのことを静電気といいます。

静電気は静という字を使っているからなのか、電圧が低いと思うかもしれませんが、そんなことはないんですよ。実は雷も静電気なんです。

・静電気を溜めやすい体質
静電気は、冬などに起こりますよね。そう、乾燥していると溜まりやすくなってしまうんです。
人で言うと、体が乾燥してしまうと静電気を溜め込みやすくなってしまうんです。でも、体が乾燥しているのってわからないと思いますよね?

いま、自分の体が乾燥しているかどうかを知るには、血液の流れを見れば分かりやすいですよ。
水分をあまり含んでいない血液というのは、ドロドロしているので、粘度が高くなります。これが乾燥している状態なんです。

冬というのは、夏などに比べて喉の乾きを感じることが少ないので、水分を意識して取るこがとあまりないですよね。
なので、冬の乾燥と重なって体が乾燥しやすくなると言われています。

水分補給というのは、カフェインの入ったお茶やコーヒーなどはあまり効果がないんですよ。利尿作用があるので、すぐに尿として排出されてしまいます。

また、起きたときなんかは体が乾燥しています。
寝ている間は、コップいっぱいの汗をかいているので、意外と汗をかいていることになりますよね。
睡眠時間が長くなればなるほど、体は乾燥しやすくなってしまうので静電気を溜め込みやすい体になってしまうんです。

静電気の悪い効果と静電気を逃がすには

・静電気の悪い効果
〈栄養が失われる〉
静電気が体から出ていくときに、カルシウム、ビタミンCなどの栄養素を一緒に奪っていってしまいます。
すると肌荒れしやすくなったり、体の中のイオンのバランスが乱れしまうので風邪をひきやすくなります。

また、血液中の中の水分が減ってしまい、ドロドロしてしまうと、血の巡りが悪くなるので肩こりや目の疲れなどが起こりやすくなるんです。

・改善するには
〈よく水分をとる〉
体が乾くことのないように、水分をしっかりと意識して取るようにしましょう。
水や湯がおすすめです。
お茶に関しては、緑茶、紅茶、ジャスミンなどは水分補給になりませんが、麦茶、類ボスなんかはカフェインが入っていないのでおすすめです。

〈洋服に気をつける〉
洋服によって、静電気を溜め込みやすいものもあります。
起毛のある洋服は、得に摩擦で静電気が溜め込まれやすくなってしまいます。
起毛のある洋服というのは、冬によく着るようなウール、アクリルなどですね。
ツルツルしている洋服がおすすめです。

〈静電気を逃がすアイテムをつける〉
静電気を逃してくれるアイテムというのは、ホームセンター、インターネット通販などで簡単に購入することができます。

また、アイテムに頼りたくない場合には、手を定期的に洗ったり、壁に手をついてドアノブをあけるだけでも、放電する効果はあります。

また、ウエットティッシュで手を湿らせることで乾燥を防げますし、部屋を加湿することで部屋の中に静電気を溜めることを防ぐことができます。

もし、加湿器がないようでしたら、やかんや鍋でお湯を沸かすだけでも効果があります。は洗濯物を室内に干したり、コップに水を入れて近くに置いておいたりするだけで湿度が高くなります。

まとめ

静電気を溜め込みやすい体質というのは・・・
・体が乾燥している人

静電気の対策としては・・・
・静電気を逃してくれるアイテムを使う
・水分を摂る
・手を洗う
・部屋の湿度を上げる

これらのポイントをしっかりと抑えて冬の静電気を乗り切りましょうね。

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