スーツの衣替えって特にいつからいつまでって会社で決まってるわけじゃないから、新入社員の方だといつからなのかってよく分からないですよね。
タイミングを間違えると周りから白い目で見られ、浮いてしまいます。それだけは避けたいですよね。
一般的に最適!と言われているスーツ衣替えのタイミングはあるの?
・春の衣替え
春の衣替えは3〜5月頃が最適だと言われています。
早い方だと春分の日の3月20日に合わせて衣替えする方もいます。
しかし、春は気温の変化が激しく、そんな時期に雨が降るとグッと寒くなります。
春用のスーツに衣替えするのは5月のゴールデンウィーク前後だと温度的にポカポカしてくる頃なので最適だと言えます
・秋の衣替え
秋の衣替えは9〜11月が最適だと言われています。
9〜10月の上旬だとまだまだ残暑があり、雨が降ると蒸し暑くなります。
10月の中旬頃になると残暑もおさまり涼しい日が続くようになるので最適だと言えます。
また、12月頃には急に寒くなるので、コートも必要になってきます。
・季節別のスーツの特徴
スーツには春夏用スーツと秋冬用スーツがあります。
〈春夏用スーツ〉
生地が薄く、織り方は少し粗めで通気性が良く、重さは軽いものが多いです。
また、素材で言うとリネン(麻)、モヘア(アンゴラ山羊の毛)です。
しかし、リネンはカジュアルな印象を持たれやすくシワになりやすいという弱点があります。
会社に着ていくのならウールも含まれている春夏用のスーツを選ぶのがおすすめです。
モヘアは触れるとひんやりとしているので、春夏に着やすい素材です。
〈秋冬用スーツ〉
生地が厚く、織り方は空気を通さないようにきめ細かく、重いものが多く使われます。
冬用の素材ではウールで、シックな印象を与えることができるのはツイードで、少し粗い触り心地です。
見た目的にも季節を感じられ、着てみると保温性に優れていることが分かります。
スーツを衣替えする前に必須!お手入れや保存方法とは?
クリーニングに出して、クリーニングから返ってきたらそのまましまわないでくださいね。
一手間かけるだけでグンと長持ちさせる事が出来ます。
まずはクリーニングに出しましょう。
クリーニングに出すとビニールを被せて返却されますよね。
そして、そのまましまわずビニールは取り外してスーツを一日くらい陰干ししましょう。
ビニールに入れたままだとスーツの水分が抜けないのでカビや虫が発生することで虫食いの原因にもなってしまいます。
次にクローゼット収納保存カバーをし隣の洋服などと少し余裕を持たせるようにかけて防虫剤を一緒に入れます。
収納保存用のカバーはホームセンターや100円均一でも買えますよ。
ポイントをまとめると…
・クリーニングに出す
・ビニールから出して陰で干す
・収納専用カバーをし他の洋服と余裕をもたせるようにかけ、防虫剤で虫対策をする
とっても簡単ですよね。この一手間を加えるだけで来年以降もキレイなままのスーツを着続けられるということなんです。
まとめ
日本は四季折々なので、決められている時以外、この日から衣替え!とはいきません。
ある程度は衣替えの期間がありますが、
具体的に何日からスーツを季節物に変えるというのは人によって違ってきます。
その部分に関しては周りの人と比べて浮くということはないので安心しておきましょう