皆さんは「足湯」をされたことはありますか?
温泉地やエステサロンなどで経験されたという方も多いかもしれません。
足湯をするとポカポカと体が温まってきて気持ち良いですよね。
足湯は手湯と同様に自宅でも簡単にできる方法なので
寒い時や足の冷えがひどい時などの冷え対策、デットクスにもおススメです。
自宅できる温活方法としても良い、足湯のやり方を紹介していきたいと思います。
自宅できる足湯のやり方・温活
【用意するのもの】
*バケツ等足が入る容器
なるべく深さがある器を用意
少なくても足首より上まで(くるぶしから指三本上くらい)浸かれるのが理想。
*お湯
42度くらいで少し熱いくらいが良いです。(いきなり熱い温度からでなく徐々に湯温をあげていくのが理想。)
温度をはかる水温計があると良い。
*差し湯
徐々に湯温をあげていく時や、時間が経つと水温が下がるので差し湯でお湯の温度をキープ。(←これ大事です)
*タオル
足湯がおわった時に拭く用。
予備で数枚用意しておくといいです
*靴下
足湯後は保温。そのままだと逆に冷えてしまうという実験結果もあるのでしばらくは靴下などで足を保護
*保湿クリーム
お湯を使うと肌がかさつきやすいので保湿を忘れずに。足湯がおわった保湿するのが良い
【自宅での足湯のやり方】
・バケツなど足が入る容器を用意します。
・42度前後のお湯(少し熱いと感じるくらい)をいれる。
*年配の方や皮膚が弱い人は39度前後で調整
*徐々に湯温をあげていく方はぬるま湯からはじめてお湯をたしながら温度をあげていく・足を20分くらい湯の中に入れます。
(この時、湯温が下がったら差し湯をする)
(中で足指をグーパーしたり足首回しするのも良い)
用意するのは足湯バケツ、差し湯、タオル等、数点なので簡単にはじめられます。
椅子やお気に入りのソファーにかけてTVみながら本をよみながらリラックスしながら足湯をしてみてくださいね。
足湯で冷え取り効果
足湯をするとなぜ良いのか?
足は心臓から最も遠い場所のため、血行が悪くなりやすく冷えやすい部分です。
冷えた足を温めると得られる効果があります。
足は第二の心臓といわれています。
血液循環の重要ポイントである足が冷えることで血流がわるくなり体内も冷えて新陳代謝も低下します。
そこで心臓から遠く冷えやすい足を温めてあげることにより、血流をよくして体全体の血液の循環をよくしていきます。
血流がよくなることで自律神経の働きが整ったり、代謝があがります。
あたためることで血液同様にリンパの流れもよくなり、むくみの解消、疲労回復、デットクス効果もあります。
また、足湯により肝臓への負担軽減と機能活性につながります。
なぜなら体の熱を作り上げているのは筋肉と肝臓。足湯で熱を補給することで肝臓に余裕ができ活性化されやすい状態に。
足湯の利点と効果
・服を着たまま気軽にできる
・足だけなので体への負担が少ない
・血流アップにより体全温まりポカポカ
・肝臓の負担軽減、活性化
さいごに
ちなみに私は手湯同様に、時間がない時やめんどくさいときは横着しちゃいます。
お風呂に入りながら足湯してます
湯をためた容器に足を入れながら、頭や体を洗ってます(*・ノェ・)コッソリ
私のおススメ容器はこのようなタイプ
深さがあるのでふくらはぎまで温めることができるので足湯効果があがってばっちりです。
風呂場や濡れても大丈夫な場所でやる場合はギリギリまで湯を入れてふくらはぎ全体まで温めるようにしています。
*リビングなど濡れては困る場所でやる場合は湯は半分か半分以下がいいとおもいます。
容器が安定しないので多く入れすぎると、こぼす確率大なので要注意。
*足湯をしてもすぐに足から冷えてしまうという方は、足湯後に冷水を足にサッとかけてからあがってみてください。
この方法をすると冷めにくいという人もいるので自分に合うか試してみるのいいと思います。