夜中にトイレに起きるのと寝不足気味になりますよね。
それに体にはなにも良いことがないようです。
では、夜中に起きてしまう原因とは何なのでしょうか。
調べてみましたのでご紹介していきますね。
健康な人が夜中にトイレに行かない理由
通常は、夜中というのはトイレにはいきません。
人間の体はそのようになっています。
確かに、昼間は3~4時間に1回くらいは誰でもトイレに行きますよね。
それなのに、なぜ寝ている間はトイレに行かないのでしょうか。
理由は脳にあります。
脳と言うのは、寝たと分かると、尿をつくらなくなるからなんです。
さらに、寝ている間と言うのは、自律神経のバランスにが昼間とは変わるので
尿を膀胱でためていられる時間が長くなります。
それが、夜中にトイレに行く回数が多くなるという事は
それだけ睡眠時間が削られるということに。
夜中にトイレに行く為に1回でも起きることを
夜間頻尿と言うそうなので夜中にトイレで何回も起きるということは
だいぶ睡眠の質が下がっているという事に!
睡眠不足がもたらす体への影響は大きいです。
疲れだけでなく神経のバランスも崩れる影響にもなりかねないので
改善できる原因があるなら対処していった方が良さそうです。
夜中にトイレに起きる原因は
・水分を摂りすぎた
寝る前に水分を摂りすぎたことが原因として考えられます。
特に利尿作用がある、コーヒーやお茶などは寝る前に飲むと
尿を多く作りだしてしまうので、夜中トイレに行きたくなる原因となります。
・高齢化
高齢になると膀胱が弱くなってくるので
トイレの回数が多くなってしまいます。
すると、夜中もトイレへの回数が必然的に増えてしまうようです。
・熟睡できていない
夜中は、寝ていると自律神経のバランスで
尿を作りだすことが減るとご紹介しましたね。
しかし、これは熟睡できていないとうまく機能しないんです。
・アルコールの影響
アルコールは利尿作用もありますが、熟睡させない作用があります。
アルコールを飲むと寝つきが良いので
熟睡できていると思うかもしれませんが
逆効果ですので、寝る直前のアルコール摂取は止めておいた方が良いかと思います。
・病気
病気が隠れている可能性もあります。
例えばですが、糖尿病の方というのは、のどが渇きやすくなります。
そのため、水分を多く摂ってしまって、トイレが近くなってしまうんです。
さらに、心不全になってしまうと、体に流れる血液が多すぎる!
と体が勘違いしてしまって、尿をどんどん出そうと働きます。
・薬の副作用
もし、あなたが何か病気になっていて
通院している場合、お薬を飲んでいますよね。
その薬の副作用で頻尿気味になってしまうことがあるかもしれません。
処方箋でもらったお薬の説明書を確認したり
一度お医者さんに確認してみると良いと思います。
(意外と確認しない方も多いそうなので気になる場合は相談しましょう)
・肥満
肥満が原因と言うこともあるんですよ。
お腹が出てくると、その分膀胱が脂肪で圧迫されてしまって
その結果、夜中にあまり尿が溜まっていなくても
尿意を感じてしまうことになるんです。
まとめ
夜中にトイレで起きてしまう原因はいくつかありましたね。
多くの場合は水分の摂りすぎからくるのです。
水分摂取のタイミングを工夫してみてください。
その中で思い当たることを改善してみても
夜中にトイレで目覚めてしまう場合には
中には病気から・・・という事もあるので
その場合には、なるべく早めにお医者さんで診てもらうことをお勧めします