カレールーが溶けない!?ダマになったら混ぜる?濾す?上手な溶かし方でダマ予防

カレールーがダマになったら…対処法は?予防策もご紹介!

市販のカレールーでカレーを作ると、手軽で美味しいですよね。

しかし、市販のカレールーというと「誰でも失敗なくできる」イメージ。

それなのに、カレールーがきちんと溶けない、

ダマになってしまっていつも失敗する…!という方、いませんか?

手順としては簡単なはずです。

具材を炒めて水を入れ、煮立ったらルーを入れて煮込むだけ。

どうして失敗してしまうのでしょう?

そして、失敗したダマカレー(分かりやすくこんな表現にしてしまいます(笑))は、

どのようにリカバリーしたらいいのでしょうか。

こちらでは、ダマになってしまったカレーの対処法と合わせて、

そもそもダマカレーにしないコツをご紹介していきます。

カレールーがダマになってしまってお困りの方、必見ですよ!

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カレールーが溶けない?ダマになってしまった!どう対処したらいい?

市販のカレールーがダマになってしまうという方、
その敗因は「ルーを入れるタイミング」にあります。

市販のカレールーには、とろみを出すために小麦粉が使われている事が多いです。

小麦粉のでんぷん質があのとろみを作り出すのですが、お鍋を火にかけたままや、アツアツの状態でルーを入れると表面のでんぷん質が急に粘化して固まってしまい、
中は溶け切っていない

カレールーの塊=ダマが出来上がるのです。

では、実際ダマができてしまったらどうすればいいのでしょう。

ホワイトソースなど、小麦粉を使った料理にはありがちですよね。

対処法は

・泡だて器で大きく混ぜ続ける

・漉し器で漉して塊を取り除く

・ブレンダーなどで撹拌して滑らかにする

の方法があります。

注意点は、どの方法でも具材はいったん出して避けておくことです。

そして混ぜ続ける場合は根気よく溶けるまで。

それでもダメならブレンダーで
ガーーーーーーっと。
やってしまう方向になります。

どうしても溶けきれなかったらザルなどで漉してしまって、
残念ですがその分はあきらめましょう。。。

かなり応急処置という感じですが、
この方法は他の料理でも使えます。

覚えておいていいかと思います。

しかし、これは手間がかかりますからできればやりたくないですよね。

なので、まずはダマにならない工夫をしていきましょう!

カレールーがダマにならないために…予防策を!上手なカレールー溶かし方

上でも触れましたが、
カレールーがダマになるのは溶け入れるスープが熱すぎるのが原因です。

なので、必ず火を止めてから入れましょう。

荒熱がとれるように5~10分置くくらいが安心です。

そして溶けてからはゆっくり弱火で加熱を始め、
中火でじっくり煮込みましょう。

ダマになったら、煮込んでも煮込んでも溶けていってくれませんのでルーを入れる時が肝心なのです。

もし、急いで作りたいとか溶け切るか心配…
という方は
ルーを細かく切ってから入れるという方法もあります。

このやり方なら、大きな塊になってしまう事もありませんし
溶け切るのが早いのでダマのリスクを減らせます。

難点は、まな板にカレールーの色素や臭いがついてしまう事ですが、

これは牛乳パックを開いて簡易まな板(まな紙?)を使えば使用後に捨てられるので安心です。

プラスチックのスライサーの方は色がついてしまいますが、
金属やセラミックのスライサーをお持ちの方は
チョコレートやチーズを削る要領で削ってしまうのも簡単でおススメです。

また、具材が少なすぎ・水が少なすぎるのもダマに繋がります。

箱の後ろの、具材や水の分量をしっかり守って作ることも大事なポイントになります。

以上、予防策としては

・火を止めて(できれば荒熱を取ってから)ルーを入れる
・ルーを細かく刻んで入れる
・箱の後ろの作り方手順をきちんと守る(具材の量・入れるタイミング)

になります。

意識して作ってみてください!

別案となりますが…
あとは、ルー自体を変える!?

スーパーやネットで溶けやすいフレークタイプの
カレールーもあるので試してみるのもありですね!

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さいごに

いかがでしたか?

カレーって、簡単なようで実は深いのですね…。

そして、カレールーはなんときちんと研究されて作られているのでしょう!

正直私は、箱の裏の「作り方の手順」を甘く見ていました(笑)

きちんと手順や分量を守って作るのがいいとは、驚きでした。

皆さんもダマカレーにならないよう、

カレールーの箱をしっかり見て、
作ってみてくださいね。

必ず美味しいカレーができますよ!

頑張っください!

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