お中元やお歳暮って相手の親御さんへ贈るのか悩みますよね〜。相手の方へ失礼のないようにしたいですが、こちらから贈ってもいいのか分からないですし、そもそも奮発したほうがいいのかしら。と困ります。
そう悩んでおられる方多いので、今回はそちらに関して詳しくご紹介していきます。
親同士ので贈りあう必要性とマナー
・両親が贈りあう必要はあるのか
親同士がお中元やお歳暮を贈り合うというのは、一般的には必要ありません。
ただ、親同士のお中元やお歳暮の贈りあいが親御さん同士で始まる理由は
どちらかの親御さんが、気を利かせたからではないでしょうか。
・マナー
贈るご家庭でしたら、お嫁さん側のご両親が嫁ぎ先へ品物贈り
そのお返しをご主人側のご両親がするという流れが一般的です。
お返しが贈られてきましたら、お礼を送って感謝の気持ちを伝えることがいい関係を作るためには必要です。
もし先に贈られてきてしまったのなら、お返しを贈るときに電話でお礼を言ったり
お礼状を送ったり、翌年からは先に贈るようにしましょう。
どんなものでいくら位のものを贈るのか
・相場
お中元やお歳暮の相場は、だいたい3000〜5000円くらいです。
お中元よりもお歳暮の方を2〜3割くらい高くするのが一般的なようですよ。
親同士であっても、お中元やお歳暮を贈り合うことが何年か続くことを考えれば
無理のない金額ということで、相場の範囲内で贈るのがいいと思います。
また、お中元やお歳暮は気持ちが大事ですので金額は、実際は目安でしかないんです。
・何を贈るのか
例えば相手のご両親がフルタイムで働いていて、なおかつ1人で暮らしているとします。
そんなご両親へ大きな魚一匹を贈るとなると、色々と大変ですよね。
まず、さばくことと、そんな時間ないこと、そして食べきれないということ。
それを考えると無難なのは、お中元でしたら日持ちもするし夏でも食べやすいそうめん、フルーツ、ジュースなど。
お歳暮でしたら、お鍋の具材になりそうなものがいいですよね。
一年を通して、無難なものは商品券やビール券、お米券、洗剤などでしょうか。
ただ、相手のご両親がビールを飲まない可能性もあるので、そこはご自身のお子さんへさり気なく聞いてみるといいですね。
まとめ
年賀状くらいの簡単なやり取りだと、お互いにそこまで負担にならないですし良いですよね。
ただ、毎年物を贈りあうというのはやっぱり、負担がかかります。
また働いていて、お金に余裕があるならまだしも
年金生活や生活に余裕が少ない方が行うのはきついものがあります。
続けられない場合には、それとなくお子さんに伝えてもらったりお断りのお手紙を送れば済みますので
あまり荷重にならないようにしたいですね。