お子さんが小学校卒業を迎えるお母さん方のほとんどが、
お世話になった先生へ感謝の気持ちを伝えるメッセージを贈りたい、
クラス全員の保護者でメッセージをまとめる事になった、など
卒業メッセージを書く機会がでてくると思います。
日頃の感謝をお伝えするべきだろうけど、
どんな事を書いたら喜ばれるかな?
より、感謝の気持ちが伝わるだろう?
とお悩みの方もいるのではないでしょうか。
多くの方が、幼稚園・保育園卒園時に書いた事があるとは言っても
小学校は幼稚園や保育園の時とはお子さんの過ごし方や学校・先生との関わり方が全然違いますから、
卒業メッセージも今までと異なってきます。
こちらでは、そんな小学校卒業のお子さんをお持ちのママさんに向けて
親から先生へ卒業メッセージを書く際のポイントや例文をいくつかまとめました。
よかったら参考にしてみてください。
卒業メッセージを先生に贈りたい!ポイントをおさえれば気持ちが伝わりやすい
先生にメッセージを贈る場合、
感謝の気持ちを伝えたいがためにボリューム過多になってしまうのも困りますし、
何書こうかと悩んで短すぎてもちょっと寂しいものです。
いくつかポイントを挙げますので、文章の大まかな流れを作るのに参考にしてみて下さい。
【1:先生への感謝の気持ちを書く】
まずは先生への感謝の気持ちを書きましょう。
特に、自分の目が届かない学校生活の中で
様々なフォローをして下さった事のお礼を伝えるとよいでしょう。
先生も、「頑張ってよかった!」と思って下さると思います。
【2:特に印象的な思い出やエピソードを盛り込む】
幼稚園時代とは異なり、
学習面や友人との関係、
生活態度やクラブ活動での事など、
過ごす時間も関わる人も増える分、小学校は親の心配事がぐぐっと増えますよね。
特に印象に残るエピソードもいくつもあるのではないでしょうか。
それを書くと感慨深く、感謝の思いが伝わりやすいですよ。
【3:子供の進路やこれからの目標・親としてのこれからの意気込み】
お子さんが卒業したら、先生にはなかなかお会いできなくなるかと思います。
これからお子さんが何を目標に頑張っていくのか、
それを親としてどう見守っていくかをお伝えすると
先生も安心してお子さんを送り出せるというものです。
【4:先生のこれからのご活躍の願う言葉を書く】
今までのお礼と、
先生の今後のご多幸と健康を願う言葉で締めましょう。
先生は大変なお仕事です。
体調を気遣ったり、先生を労う内容もおススメですよ。
先生へ親から贈る卒業メッセージ例文
このようなメッセージだと長すぎず短すぎず、
気持ちも伝わってよいかと思います。
【例文1】
○○先生、
1年間大変お世話になりまして、本当にありがとうございました。
内気な○○の事をいつも気にかけて下さっただけでなく、
友人関係の相談も乗ってくださった事で
○○はとても楽しい学校生活が送れました。
受験という選択をして、皆と離れた学校に進む事も
温かく見守ってくださった先生の後押しがあってこそ、決断できた事です。
本当に、感謝してもしきれません。
これからの中学校生活、○○は自分から何事も積極的に挑んでいきたいと言っております。
親として応援し、支えつつ見守っていきたいと思います。
先生のこれからの益々のご活躍をお祈りしております。
【例文2】
○年間、親子共々大変お世話になりました。
○○先生が担任してくださったおかげで
○○は毎日学校生活が本当に楽しそうでしたし、
とてもしっかりして、色々な事に興味を持って挑戦するようになりました。
先生の授業の○○の話が大好きだったそうです。
きっと、先生の豊かな経験から語られるお話から、
もっと色々な事を知りたい!と考えるようになったのだと思います。
大きくなったら留学をしてみたいと言っていました。
親として、子供の視野を広げて下さった先生に本当に感謝しております。
これからも、いつも一生懸命で子供の事を第一に考えて下さる○○先生でいらして下さい。
益々のご活躍と、ご多幸をお祈りしております。
ありがとうございました。
まとめ
小学校は、幼児から思春期を迎える成長の六年間を過ごした場所です。
たくさんの思い出とともに、
親の目が届かない部分を先生に助けて頂いた事や
先生と子供の関わりから親自身も成長できる機会があったりと
先生への感謝の思いは言い表せないほどではないでしょうか。
その感謝の気持ちが伝わりますように、
素敵な卒業メッセージが贈れるといいですね!