新婚生活を始める前や始めたときから、
すでに家事分担を決めている方もいるとは思います。
ただ、家事分担してほしいと、
なかなか旦那さんに言い出せない奥さんもいますよね。
やっぱり、家事は女性が積極的にやるものという暗黙の了解があるからだと思います。
でも、そんな奥さんでも、
ここでしっかりと家事分担をしてもらわないと後々自分の首を絞めることになりかねません。
まだ、新婚生活の様々なスタイルができあがっていない今こそ、
家事分担をしてしまいましょう。
夫婦で家事分担の工夫
・一緒にする
平日の仕事のあとで疲れているときなんかは、
家事の分担というのはケンカの原因になりやすいんですよね。
さらに、相手が家事をしていないと不満も溜まりやすいんですし、
疲れているのでなかなかやる気が出ないんです。
そんなときには、一緒にやるという選択肢もあります。
疲れているところ申し訳ないんだけど・・・一緒にやってくれる?
と、可愛く優しくお願いすることで気持ちよく手伝ってもらえます。
また、家事が苦手な旦那さんでも、
教えながらやってもらえば、自然とやり方を覚えられます。
疲れている平日の仕事あとに、一人で家事を頑張ると、
さらに疲れてしまいますし、くじけそうにもなります。
でも、二人だとなんとかがんばれますね。
家事が終わったら、
片付いて気持ちいい!
お疲れ様!
と相手をねぎらう言葉をかけましょう。
・得意なことを得意な方がする
新婚のときというのは、奥さんは頑張りすぎてしまうので、
旦那さんの家事の習慣がなかなかつかないものです。
そして、奥さんの方もなかなか旦那さんに頼みずらいんですよね。
しかし、得意な方が得意なことをする。
というのは切り出しやすいのではないでしょうか。
・相手のやり方にはクレームをつけない
相手のやり方にはクレームをつけないことが、
家事分担成功の秘訣だといえます。
家事をしてくれる男性のなかには、やる気は十分にあるんだけど、
奥さんからやり方にクレームをつけられてからはやる気が出ない。
と思っている方もいるんです。
例えばですが、
洗濯物を干すときの方法、
掃除のやり方、
お皿の洗い方など
自分のこだわりがある部分は自分でやって、
ゴミ出し、
お風呂掃除、
買い物
などのこだわりが少ない部分に関しては
旦那さんにお願いするというのがケンカがおきにくくて良いですよ。
さらに、相手が自分の分担をまだしていなくても、
強く責めるようなことはしないようにしましょう。
もし、やってほしい場合には、
私はこれからお皿洗いするから、これやっててもらってもいい?
と優しく言うようにして、一緒に家事をすることがおすすめです。
家事で行うこと
起床してから
・寝具の片づけ
・朝ご飯の準備
・お弁当作り
・洗濯機を回す
・干す
・食器を片付ける
・掃除
出勤して仕事が始まって、終業してから帰宅
・食材を買う
・夜ご飯の準備
・洗濯物を取り込んでしまう
・食器の片付け
・お風呂準備と入浴の用意
就寝
という感じだと思います。
ただ、買い物は休日に済ませておけば毎日することはないですし、
夜ご飯だって休日に多めに作っておいてストックしておけば
平日に準備することなんてないんですよね。
新婚とは言え、共働きの場合には時短が大事です。
まとめ
家事分担は、やっぱり昔の日本からの文化が無意識のうちに染み付いていますよね。
女性が家事。男性が仕事。
専業主婦のご家庭ならまだしも、
共働きだったらの考え方はバランスが悪いですよね!
不満がたまります!
これだと、奥さんの負担が当然多くなります。
最初のうちは、仕事や家事も頑張れます。
しかし、疲れがいずれ来てしまいます。
体調を崩してしまったときには、誰が面倒を見てくれるのでしょうか?
そうなると、やっぱり旦那さんにも家事を協力してほしいですよね。
新婚のうちに、家事の分担をして今後の生活に備えましょう。