熱中症対策!今年は6月から猛暑!?自宅での熱中症に気をつける

先日のノンストップで熱中症について特集していました。

今年の夏は猛暑が続くい言われているそうで、今年はラニーニャ現象が6月に発生する可能性が高く、猛暑がはすぐそこまで近づいているそうです。

番組で熱中症予防について紹介されていたのですが、今年でなくてもこれからの熱中症対策の情報としても、とても良さそうだったのでまとめてみました。

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6月と夏の熱中症の違い?

6月の熱中症と7月・8月の夏の熱中症では特徴の違いがあるそうです。

違いが何かというと、「熱中症の予兆」が違っている。

7月・8月の夏の熱中症は、喉の渇き、体のだるさが予兆として現れるのですが
6月の熱中症は「自覚症状がない」場合が多い

6月は徐々に気温が上がり、じわじわ汗をかくため喉の渇きなどの症状が出にくい。
そのため、体内の水分の不足に気づきにくく、”隠れ脱水”に注意が必要です。

隠れ脱水になると、水分不足から血液濃縮でドロドロになって、脳梗塞になりやすい。

6月の熱中症は・・・
自覚症状がほとんど出ない”隠れ脱水”をいかに防ぐのかがカギ

爪をつかって隠れ脱水を簡単にチェックする方法が

『指の爪を3秒押して離す』

自分の爪を片方の指でギュッと強くおして3秒。3秒数えたら指を離す。
爪の色は一瞬白くなるも、すぐにピンク色に戻れば大丈夫。
すぐにピンクに戻らないのは体の中の水分が少なくなっていて、血液の流れがわるくなっている可能性がり、その場合は”隠れ脱水”を疑う。

爪の色すぐに戻る   ⇒正常な状態
爪の色がすぐに戻らない⇒隠れ脱水の可能性

ネイルなどで爪の色を確認出来ない場合は、手の甲をピッとつまんで吊り上げてから離す。
離したあと富士山のように皮膚が盛り上がったままで残ってしまうと”隠れ脱水”の可能性あり。

こまめな水分補給が大事!喉が渇いてから飲むのではなく、喉が渇く前に水分補給をしていくのが大切

水分補給の理想は、汗をかかなくても1日1リットルは飲んだほうが良く、汗をかいた時はそれよりも摂取を心がける。

熱中症で気をつけるべきは気温よりも湿度!

『理想の湿度は60パーセント以下にしたほうがいい』

6月だからこそ必要な熱中症対策があるようです。

熱中症といと真夏の7月・8月に気を付けないといけない思いがちですが
ここ数年は6月で熱中症で病院に搬送される数が増えてきているので6月も熱中症対策は必要になってくる。

熱中症というのは「高温多湿」でおこります。6月はジメジメして湿度が高いので,室内にいるときに汗が蒸発しにくく、汗が蒸発しないという事は熱が体にこもってしまうので熱中症になってしまいます。

梅雨時期=6月の室内は湿度が高く”じめじめ”

汗が蒸発しづらく熱が体にこもりやすい

熱中症というと皆、気温を気にしがちですが湿度というのが熱中症には大きく関わってくるのです。

【熱中症の症状】
軽①⇔③重

1度=現場で応急手当
(・めまい・たちくらみ・生あくび・大量の発汗・筋肉痛・こむら返り)
*ただし改善しない場合は医療機関へ
2度=医療機関へ搬送
(・頭痛・嘔吐・倦怠感・虚脱感・集中力の低下)
3度=入院が必要
(・意識障害・けいれん)

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【熱中症が起こる場所】
6月   =ほとんど家の中
7月・8月=屋外or家の中

6月はほとんど家の中で起こることが多いようです。
なぜかというと、家の中はジメジメしていて、汗が蒸発しずらいので熱中症になりすいのです。
あと、6月は体がまだ暑さに慣れていない、まだ大丈夫と油断してしまうといのも一つ原因としてあるようです。

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自宅での熱中症を防ぐ行動チェックで予防

番組内で、自宅での熱中症を防ぐ行動チェック 〇 ×をやっていました。
その問題はこちら↓

<<6月の熱中症を防ぐ行動チェック>>

1「朝ご飯はカレー」
睡眠不足や夏バテによって食欲不振がおこると熱中症になりやすと言われています。
カレー粉が胃液分泌を活発にして食欲アップ
*スパイスの過剰摂取は胃が荒れる原因にもなるので取り過ぎには注意
*ネギとか生の大葉なども胃液分泌を高めてくれると言われているので良いようです。
*しっかり食事と睡眠をとるといのが大切になる。

2「洗濯物を部屋干しする」
部屋干しをすると湿度が上がってしまう。
湿度上昇⇒汗が蒸発しにくく熱が体にこもるのでよくない
*部屋干しのときは除湿機を使うか、窓を開けるかなどして湿度対策を!

3「好きなドラマをみて興奮」
熱中しすぎで水分補給をしなかったり、暑さをわすれることもあるので注意
*ドラマに熱中がダメなわけではなく、水分補給などをわすれてしまうのがNGということ。
こまめに水分補給をしながら楽しみましょう

4「乾いたタオルで汗をふく」
汗をすべてふき取る⇒汗が蒸発せず熱がこもる
*濡れたタオルで汗をたたいて拭き若干の湿り気を残す。
すべての汗をふき取ってしまうと汗が蒸発しなくなる→乾燥してしまう。
<<大事なのは汗をうまく蒸発させること>>
*濡れタオルなどでかるく汗を拭きとって、汗が少し残ってうまく飛び立つ。その時に熱を奪ってくれて体が冷えてくれる。ただしビチョビチョの状態も飛びにくいので、少し水気がのこっている状態が良い。
*乾いたタオルで汗を拭くときはポンポンとかるく拭くていどにして少し水気をのこしてあげる。

5「窓を閉め切ってクーラーをつける」
クーラーの冷風が早く循環する/冷気を早く循環させること
*扇風機だけの場合は部屋がジメジメするので窓を開ける

6「麦茶を飲む」
利尿作用のあるカフェインを含まないのでオススメ。
カフェインをとると飲んだ量より出てくる量が多いので脱水症状につながる。カフェインを含まないものが良い

7「水風呂に入る」
直接体温を下げてくれるので効果的
*動脈や心臓に持病がある人は避けるべき
*無理して水風呂でなくてもいい。熱を下げるのが目的なので20~25度くらいのぬるま湯でもOK

正解は1〇 2× 3× 4× 5〇 6〇 7〇

さいごに

4問目は「おお!」でした^^
家にいると時は何気に濡れタオルで拭いてたんですけど、「スッキリする理由はコレか!!」とちゃんと理由がわかってうれしくなってました(単純)

熱中症は湿度の影響が大きいとわかったのでこれからは湿度もしっかりチェックですね!

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