赤ちゃんの暑さ対策 寝るときに使えるグッズや対処法

暑くてジメジメと嫌な季節がやってきます。
というか、すでにジメジメと嫌な日々になってるかも・・・。

暑いだけならまだしも、そこにジメジメが加わってくると最悪な気分になります。(嫌いなもので^^;)

特に5~6月の中途半端な時期の暑い・ジメジメな日は、小さなお子さんがいるご家庭では対策に悩まれるのではないでしょうか?

「ちいさな子にはクーラーは良くないのではないか?」
「こんな時期からクーラーつけてもいいの?」(電気代も気になるし・・・)
「そもそも賃貸住まいでクーラーつけられない」

いろいろな理由で暑くてジメジメな対策に悩んでいるかもしれませんね。

そんな悩ましい暑さ対策。我が家で実際におこなった対策や周りの経験まとめてみます。

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暑さでおこる小さな子供への影響は?

・「熱中症」

地域や人によっても状況は変わってくるかとおもいますが、暑さで心配になってくるのが「熱中症」
6月にも「熱中症」で搬送される人もいて、その多くは室内で熱中症になる人が多いようです。

熱中症はジメジメからくるようなので暑さだけじゃなく、湿度にも注意した方がいいです。

発汗で体内水分が失われて、頭痛、嘔吐、顔色が悪くなったりと症状が出てきます。
症状がひどくなると命にかかわってくるので注意が必要です。

中途半端な時期でクーラーつけるのをためらってしまう方もおおいようですが、可能であればつけてくださいね。

・「あせも」
あせももひどくなると皮膚が炎症おこしたりして大変です。

子供は体の汗腺の数は大人と同じだけ存在していると言われています。それなのに大人と比べて単位面積あたりの汗腺数が多くて、密度が高いのであせもが発症しやすい状態です。
あせもができて、引掻いてしまったりすると湿疹がひどくなって汁がでてきたり、とびひや皮膚がただれたりと悪化することもあるので、皮膚を清潔に保つようにしてください。

夏場のちいさな子の快適温度は「26~28度」で
湿度が「50~60%」です。
この温度を目安に室内温度計で確認しながら室内環境を整ていくようにしましょう。

注意点
・室内温度計は子供の近くにおいて確認。
・外気との温度差は大きくしないようにする(気温差は5度程度)

クーラーが使えない時の暑さ対策

・アイスノン
 0~1歳児までは注意して使う必要がありますが、クーラー使えない時にはオススメです。

自分で動く事が出来ないくらいの子にアイスノンを使用する時には、直接アイスノンを頭にあてたりしてはいけません。
アイスノンをタオルでグルグル巻きにして、ほ~~んのり冷たさを感じるくらいにしてから使用する。

もしくは、直接アイスノンを肌には触れさせずに周りに置くのもいいですよ。
周りに置く方法は、新生児時期やまだ寝返りなど出来ないときにオススメです。

この時期は体温調節がまだ発達していないので、体が冷えすぎていないかのチェックはこまめにしてくださいね。

1~3歳は体温調節はまだ未熟ですが、ある程度自分で動く(動かせる)事ができるので0~1歳よりかは使いやすくなっています。
ただし、直接アイスノンをあてるのではなくタオルなど巻いて調節はしてください。

*アイスノンを使用する場合は、冷えすぎてないかのチェックを忘れずに!

・衣服で調節
子供は大人より体温が高めです。
 「大人が暑いと思ったら、子供はもっと暑いと思ってね」と病院の先生に言われました。
 「大人より1~2枚少なめで丁度いいからね」とも教えてくれました。
衣服を調節して、寝苦しい夜の対策もオススメです。
寝て30分くらいが汗をかきやすいそうなので、そのあと上からタオルケットなどで調整するのもいいですよ。

・寝具を暑さ対策する
 ゴザをお布団の上に敷いたり、クール敷きパッドを使用したりして対策しましょう。
 我が家ではゴザを使用しました。直接お布団の布に肌が触れるより、涼しいのでクーラーつけにはちょっと・・・というときにはオススメです。

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さいごに

寝て30~40分にすごく汗をかきやすいそうなので、かいた汗をふきとってから
上からタオルケットや夏用の肌かけ布団をかけてあげるといいですよ。

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