年末調整の還付金をもらうための手続きはいつまで?どこに行けばいい?

年末調整の時期になると、
今年の還付金はいくらだろう?
いつまでに年末調整をしたら還付金はもらえるのかな、
と気になりますよね。
こちらでは、年末調整で還付金をもらうにはいつまでに手続きが必要か、
どこに行けば年末調整で還付金をもらえるのか、
皆さんが気になる、
年末調整の還付金について忘れてはいけない大事な事をまとめていきます。
ぜひお読みいただき、参考にしてください。

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年末調整の還付金をもらうための手続きはいつまでにすればいい?

基本的に年末調整で還付金をもらえる人は、
会社員やパートで所得があり、かつ年末時点で勤務している事が条件になります。
年の途中での退職者は、再就職していれば再就職先で年末調整を行い、
還付金がある場合はもらえる対象になります。
会社に勤めている場合は勤務先が年末調整を行うため、
勤務先に書類を提出するのが、還付金をもらうための手続き期限になります。
年末調整書類の提出期限は勤務先によって異なり、
11月中旬~12月あたまくらいまでのところが多いようです。
そもそも年末調整というのは、1月から源泉徴収で払ってきた所得税と
実際に年末で年収が確定した段階で払うべき所得税を計算して
多い場合に還付金として払い戻し、精算する手続きです。
つまり、簡単に言うと年末調整での還付金というのは、
「1月から払った所得税が多すぎた場合に戻ってくる」
という事になり、納めた税金が多い場合は還付金が多く発生する事になります。
以下の場合は所得控除がありますので、注意しましょう。
【年末調整の還付金をもらえるケース】
◎医療費が多くかかった(医療控除)
◎マイホームを購入した(住宅ローン控除)
◎面倒をみる家族が増えた(扶養控除)
◎配偶者が退職して扶養に入った(配偶者控除もしくは配偶者特別控除)
◎生命保険・医療保険に加入している(生命保険控除)
などがあります。
これらの控除を受けるには、案内などは一切来ないので自分で管理する事が大事です。
それぞれ書類が必要になりますが、
もし年末調整の手続きの期限に間に合わなかった場合、
自分で確定申告をすれば、控除を受け、払いすぎた税金を受け取る事ができますので安心して下さい。
翌年の1月1日から5年間受け付けてくれますので、
年末調整に間に合わなかったから還付金がもらえない…と諦めずに
きちんと還付申告をするようにしましょう。

どこに行けば年末調整の還付金をもらえるの?

年末調整で発生した還付金は、
会社員であれば通常は給与と一緒に、もしくは還付金のみで振り込みというケースがほとんどです。
なので、年末調整の還付金を受け取るためにどこかへ出向く必要はありません。
注意したいのは、先程説明した、自分で確定申告して控除の手続きをする場合。
所得税は国税なので、国税局管轄の税務署に行く必要がありますので
確定申告は地方税務所ではなく、在住している管轄税務署に行きましょう。
国税庁のホームページなどでも管轄税務署が調べられますので安心して下さい。
そして、確定申告の時期は非常に混雑してただでさえ時間がかかりますので、
事前に必要な書類もホームページで確認して、しっかり準備してから確定申告に向かうようにしましょう。
肝心の還付金は、手続き終了後1カ月後くらいに口座振込で受け取れます。
口座名義人と申告した人の名前が違うと、還付金が振り込まれない場合があるようなので、
事前に書類を準備する段階で、口座にも注意して用意しておきましょう。

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さいごに

いかがでしたでしょうか。
年末調整と聞くとなんとなく難しいですし、
私は還付金もらえるの?いつまでに手続きすればいいの?
とちょっと焦りますよね。
こちらの記事が参考になれば幸いです。
最後までお読み下さりありがとうございました!

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