雪かきするスコップがない時の代用は?家にあるものでできます!

雪国暮らしなら当たり前のように各家庭にはスコップなどがあると思います。
しかし、都心に住んでいると購入する機会があまりないですよね。

特にアパートやマンションなどに住んでいる一人暮らしの方の所有率はかなり低いと思います。
私も一人暮らしをしていた時は、スコップなどの雪かきグッツは持っていませんでした。

「雪が降ってしまった… でも雪をかく道具がない… 何か代用できるものがあるかな」と思っている方必見です。

家にあるもので代用できるものと、おすすめの雪かき道具を紹介します。

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家にある道具の代用はコレでいけます!

雪かきが必要な時は、大体が大雪が降ったときなどだと思います。
雪かきの道具はないけど、雪かきしなくてはいけない… 
そんな時は家にあるもので代用しましょう。

それでは、どのようなものがあるのか見ていきましょう。

・チリトリ

100円均一に売っているようなものでも、玄関先の雪をかくのに充分です。

玄関の狭いところや階段などの雪を取るのに便利ですよ。

プラスチック製のものは、床への設置面が平らで綺麗に雪が取れますが、
雪の重さで割れることもあります。

金属製のチリトリのほうが丈夫なので、
できれば金属製のものを用意しましょう。

ただし、持ち手が短いので雪をかく際、
しゃがまなくてはいけないので腰を痛めたりすることがあるかもしれません。

・フライパン

フライパンの多くは、丸い形なので少々雪をかきにくいという欠点があります。

でもチリトリより耐久性が抜群です。

掘ることもすくうこともできるので、そのまま運搬までできます。

金属でできていて、持ち手もしっかりとしているので一気に雪をかくことができそうです。

ただ、重いので疲れやすいのが難点だと思います。

・バケツ

バケツを使った除雪方法は2つあります。

1つは、バケツを横にしてガーっとすくって雪をどけます。

2つ目は、バケツにお湯を入れて雪を溶かします。

ただしこの方法をすると、朝に溶けた雪で凍ることがあるので、
お湯をかけるのは降り終わって暖かい時間帯がいいと思います。

バケツは元々水を入れるために作られているので、雪の重さで壊れることはありません。

・ほうき

新雪などのサラサラした雪の時は、ほうきを使って一気に掃いてしまうのが楽です。

できれば、竹ほうきのほうが目も粗いので一気に掃けます。

前かがみにならなくていいので、腰を痛めることがありません。

雪かき道具がちゃんとあると便利!おすすめは?

雪かきの道具を購入するとしたらどのようなものがあるのか、
おすすめのものを見てみましょう!

・雪かきスコップ

雪かきの基本であるのが雪かきスコップです。

柄が長く軽量なので、硬めの雪もサラサラな雪の場合でも使えます。

プラスチック製のスコップは、軽く雪を放り投げるのに適しています。

また、先端に金属が付いているものは、ある程度硬い雪にも使うことができます。

角スコップと呼ばれる先端が平たく、尖っていないスコップは、固まった雪に足でぐっとさして、割って除雪するときに使います。

アルミ製とスチール製があり、アルミ製は軽くて錆びにくいですが、力を入れて使うと変形することもあるので、固まった雪には不向きです。

スチール製は、丈夫ですが重いので男性向きだと思います。

剣スコップと呼ばれる先が尖ったスコップは、角スコップが使えないような硬い雪を割るのに適しています。

・スノーダンプ、ママさんダンプ

玄関先に積もったたくさんの雪を道路の脇に運ぶ時などに使います。

押すだけなので楽に運ぶことができますが、重い雪だと力仕事になりそうです。

材質は2種類あり、スチール製とポリカーボネイト製があります。

スチール製は、作りが頑丈ですがとても重いです。

頑丈なので凍った雪でも楽です。

ポリカーボネイト製は、耐久性に欠けますが軽いです。

なので、重い雪には向いていません。

・スノーラッセル、スノープッシャー

スノーダンプを小さくしたものです。

雪を持ち上げなくても押し出すだけで雪を移動させて除雪ができるので、腰を痛めません。

スノーダンプのようにたくさんの雪を運ぶのは無理ですが、
平らな場所の20cmくらいの積もった雪を除雪するのに適しています。

凍っている雪を除雪するのは適していません。

降った直後の新雪を除雪するのに便利な道具です。

雪かきをする際の効率のいいやり方とは?

雪かきは寒い中するので、できるだけ効率よくしたいですよね。

そこで、雪かきをする上で知っておくといいことを紹介します。

・準備運動をする

寒さで体が冷えてしまうので、準備運動をするようにしましょう。

準備運動をしないで雪かきを始めてしまうと、
腰や腕などに負担がかかって腰を痛めたり、筋肉痛になることもあります。

・雪かきの際は体全体を使う

腕の力だけで雪かきをすると、すぐに疲れてしまいがちです。
腕や上半身の力だけでなく、足や腰を使って雪かきをするようにしましょう。

また、腰をひねらないようにして、体全体を雪を捨てたい方向に向けるようにしましょう。

・日陰には注意する

日陰にある雪はなかなか溶けません。

雪を捨てる際は、一日中日が当たる場所に捨てるようにしましょう。

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さいごに

雪かき道具は、
雪が降る前から準備することがいいですが

準備する前に大雪・・・なんてこともありますね。

そんな時は、雪が降っても身近にあるものを代用して、
慌てずに対応することが大事ですね。

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