あさり塩抜きのやり方!簡単で失敗しない方法とコツを教えます

あさり、美味しいですよね。

鉄分やビタミンBが豊富で貧血予防にいいですし、

亜鉛やミネラルもたっぷりなので、免疫力を上げたり疲労回復にも効果があります。

でもこのあさりを食べる時、

砂抜き、上手にできていますか?

失敗してしまって、食事中に「ガリッ…!」っとなると

本当に残念な気持ちになりますよね。

簡単そうに見えて、結構苦戦している方が多いようです。

そこでこちらでは、あさりの砂抜きのやり方をまとめました。

塩水とぬるま湯を使った方法をご紹介します。

それぞれのコツやメリットなどもまとめてありますので

よかったら読み進めて、参考にしてみて下さい。

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あさりの砂抜きは塩水で失敗知らず!

こちらは王道のやり方ですね。

用意するものは

・水
・塩
・バット
・ザルか網
・新聞紙

です。

ここで、「なんでバットとザル両方必要なの?」と思われるかもしれません。

それこそが「ガリッ…!」の敗因です!

バットやボウルに直にあさりを置いて砂抜きしてしまうと、

吐きだした砂をあさりがまた吸いこんでしまうので
結局、砂抜きができていないままになってしまうのです。

そこでバットに網を重ねて、吐きだした砂が下に落ちるようにするのがコツです。

バット+網とか、
食器の水切りかごのセット等が使えますね。

ちなみに私は、タッパーと内カゴがセットになっているものを使っています。

本来、電子レンジで野菜を蒸すためのタッパーセットなのですが
内カゴがザルのようになっている上に、蓋もついているので
吐きだした水も飛び散らないという、
本当に便利な代替え品を見つけました(笑)

お家にあるものでうまくサイズが合うものを見つけてやってみて下さい。

それでは、やり方を説明します。

1:あさりを洗って網の上に並べ、バットに重ねます。

この時、あさり同士が重ならないようにするのもコツです。
重なっていると、下にいるあさりが砂を吸ってしまうので失敗の元です。

2:塩水を作ります。

この塩水の濃度と入れる量がポイントです!

潮干狩りで獲ってきたあさりなら、海水をそのまま持ってきて使えば簡単にできますが、
スーパーのあさりの場合、砂抜きに適した濃度の塩水を作らなければなりません。

「1ℓの水に30g(大さじ2杯)」がほぼ海水の濃度になるので、よく砂を吐きます。

よく溶かして、あさりが少し出るくらいの水位まで入れて下さい。
ここであさりが全部浸かってしまう水位だと全く砂を吐きませんので注意してください。

3:新聞紙で蓋をして暗くする

4:放置①

冷蔵庫に入れる方も多いですが、水温が低くなりすぎると
あさりが活動的じゃなくなり、砂を吐かなくなります。

真夏で暑すぎるとかでない限り、20度くらいの室温においておきましょう。
6~8時間程度で大丈夫です。

5:放置②

砂抜きが終わったら流水であさりを洗い、
再度、網に並べて新聞紙で暗く覆って1時間ほど放置②です。

砂抜きだけだと、塩分が残っていて料理に使うと塩っぱいので、
こうする事であさりの体内にある塩水を吐きださせます。

以上が、塩水を使った砂抜きのやり方です。

ポイントは

・容器を二重底にする(バット+網)
・塩水の濃度は水1ℓに対して塩大さじ2杯
・あさりが半分~八分目くらい浸かる程度の水位

になります。

塩水を使った砂抜きは、コツをおさえればとても簡単ですし、
放置している間にできてしまうのもいいところです。

トライしやすいと思いますので、やってみて下さい。

あさりの砂抜きはお湯でもできる!うまみアップのメリットも!

あさりの砂抜きがお湯だけでもできるって知っていましたか?

短時間で、しかもうまみがアップする効果があるというのですから、
試してみない手はありません!

それでは説明していきますね。

用意するものは

・お湯(50度)
・ボウル

以上です!

簡単!シンプル!

やり方は

1:あさりをこすり合わせて洗い、汚れを落とします。
2:50度のお湯を張ったボウルにあさりを入れます。
塩水の時とは違い、すべて浸かって大丈夫です。
3:5~15分放置

お湯がかなり汚れる場合は、お湯を取り替えてもう一度やると安心です。
途中で温度が下がるようならお湯を足して調節してください。

以上です!

なんと、これだけであさりがにょきにょきと殻から出てきて、砂をどんどん吐いていきます。

熱いお湯に浸かることで身を守るために水を出し入れする事で
一緒に砂が抜けると考えられているそうです。

お湯で行う事でかなりの時短になりますし、
身がふっくらとしてうまみがアップするんだとか。

お急ぎの時や、
あさりの美味しさをストレートに味わいたいお料理に向いているかもしれませんね。

お湯は正確に50度測らなくても、
給湯を50度設定にしたり
熱湯と水を半々で合わせればだいたいで50度になります。

ですが、43℃以下になると逆に雑菌の増殖につながると言われているので低い温度にならないように注意は必要です。


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まとめ

いかがでしたでしょうか。

あさりの砂抜き、私もよくやりますが
この二つの方法でやれば失敗知らずで
本当においしいあさりを食べられます。

パスタ・酒蒸し・炊き込みご飯等。

きちんと砂抜きすればメニューの幅も広がりますね。

よかったら試してみて下さい。

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