めまいの対処法を知っておこう
めまいっていきなりなると、驚きますよね〜。
そんなめまいにはどんな対処法があるのでしょうか。
ご紹介していきます。
めまいの対処法
・急にめまいが起きた
急にめまいが起きたときというのは、まずは安静にするようにしましょう。
めまいというのは、実は姿勢によっても激しさが多少は変わってきます。
そのため、めまいが起きたときには、
なるべく動かないようにして、できるだけ安静にしているようにしましょう。
また、ベルトやネクタイ、女性であれば下着のホックなどの体を締め付けてるものを緩めるようにして、
今取れるいちばん楽な姿勢で休むことを心がけましょう。
さらに、もう一点だけ可能なら、頭を動かすとめまいが酷くなることがあるので、
なるべく頭も動かさないようにしていましょう。
・光や音にも気をつけて
光や音がうるさいと、脳は刺激されます。
すると、めまいがひどくなってしまうことがあります。
屋外にいるのなら、なるべく日陰にいるようにして、
自宅にいるときなんかは、カーテンやシャッターを閉めて、なるべく薄暗くなるようにしましょう。
さらに、余裕があれば、
パソコンやテレビも消しておいて、刺激が最小限になるようにしましょう。
・移動中のめまい
乗り物で移動しているときも、めまいが起きやすいですよね。
そんなときに、もっと乗っていると、さらにめまいが酷くなってしまうことがあります。
乗り物で移動中に、めまいが起きてしまったら、
次で降りられる駅ですぐに降りましょう。
そして、ホームの安全なところで休みましょう。
また、車を運転している場合には、
安全を確認してから、路肩に車を寄せましょう。
それからエンジンを切って、シートを倒したり、
後ろの座席に移動して、横になって休むなどして、楽な姿勢で休むようにしましょう。
歩行中に急にめまいが起きた場合は、
横断歩道や踏切などの危険な場所でない限り、
いったんその場に座り込んで症状が少し落ち着くのを待ちます。
階段の場合は転落に注意し、
可能なら手すりや壁などで体を支えるようにするとよいでしょう。
横断歩道や踏切、階段などでは無理はせずに周囲の人の助けを借りるようにしてください。
・薬を飲む
普段から薬を飲んでいる方は、その薬を飲むようにしましょう。
また、普段から飲んでいない方は、
応急処置としてめまい止の薬を飲んでもいいのですが、
それで落ち着いても病院へは行くようにしましょう。
・緊急を要するめまい
めまいとともに、意識がもうろうとしてきた、
強い頭痛、体がしびれる、麻痺がある、ろれつが回らない、物が二重に見えるなどの症状があったら、すぐさま救急車を呼びましょう。
まとめ
普段からめまいがある方は、たかがめまいと思ってしまったり、
めまいがあっても治ったらそのまま放ってしまう人もいます。
ただ治ったからと言っても、何か病気が隠れている場合もあるので、
その後は必ず病院に行くことをおすすめします。
酷くなってきた場合には救急車を呼ぶようにしましょう。