寒さが厳しくなってきましたね。
もう、エアコンやストーブなどは使っていますか?
私は、電気代が気になるのと
エアコンすると乾燥して嫌なので
なるべく暖房を使わないようにして過ごしています。
暖房をつけていると、その部屋から出たくなくなってしまって
何もできなくなってしまうのが困るから、というのもあります(笑)
お友達に言うと、「暖房なしなんて、すっごい寒いよね?!大丈夫?!」
とびっくりされます。
でも、暖房しないでも、工夫すれば寒い室内で意外と暖かく過ごせるんです。
どれも、簡単で効果的な寒さ対策をまとめましたので、
よかったら参考にしてみて下さい。
暖房を使わない寒さ対策1:体を外から温める!
まずは、一番手っ取り早いのが体を温めることです。
でも、ただ厚着をして着こめばいいというものではありません。
着こみすぎると、今度は汗をかいて冷えてしまいます。
重ね着と、体を上手に温めるコツはこちらです。
【肌着は体にピタッとフィットするものを着る】
肌着がゆるめで、スカスカしているとそこに冷気が入り込んで寒さを感じます。
ピタッとしたものを着て、皮膚表面を冷気から保護するイメージです。
これで体感温度がだいぶ違いますし、無駄に放熱してしまうのを防いでくれます。
【手首・足首・首をカバーする】
首には、大きな血管が通っているので、首を温めると全身が効率よく温まります。
なので、上に重ね着するならハイネックがおススメです。
また、同じく手首・足首も重要ですので、ここが冷えないようにしましょう。
私は、室内でネックウォーマーとレッグウォーマーをして
首と足首は完全ガードです。
足の冷えも軽減しますし、これは手放せません。
【着る毛布・ひざかけを使う】
テレビを見たり、PCをする時は、動かないので余計寒くなります。
ひざかけがあるとだいぶ寒さが違いますよ。
【カイロを貼る箇所にもコツがある】
・背中(肩甲骨の中心あたり)
・お腹(おへその下あたり。胃のところはNG)
・腰
に貼ると全身が温まります。
合わせて、毛糸のパンツや腹巻き、
ショールを肩に掛けるとより効果的です。
暖房を使わない寒さ対策2:体を中から温める!
冷え対策などで、食材に気を使っている方も多いのではないでしょうか。
生姜・にんにく・梅干しなどは素早く体を温めてくれるのでおススメです。
生姜は、飲み物に入れて手軽に使えますよね。
すりおろすのが面倒であればチューブもいいのですが、
実は生姜は加熱した方が体を温める効果は高いので、
生姜入りの温かいスープなどを作るとなおよいでしょう。
私は、電子レンジで加熱した薄切りの生姜を天日干しで乾燥させ、
フードプロセッサーで粉末状にしたものを紅茶やお味噌汁にふりかけて飲んでいます。
体も温まるし、保存もきくので、寒くなってくると大量に作ります(笑)
時間がある時などに、作ってみて下さい。
体が中からじんわりと温まりますよ。
暖房を使わない寒さ対策3:部屋を暖める!
暖房を使わなくても部屋を暖める事は出来ます。
【湿度を上げる】
人は、湿度が高いと体感温度が上がります。
加湿器もいいですが、掃除が面倒という方もいます。
洗濯物を室内干しにしたり、
お風呂やシャワーのあとにドアを開けておいて、湿度を有効活用しましょう。
湿度があれば、ウィルス対策にもなって風邪予防できますし、
なんといっても乾燥はお肌の大敵です。
温かい飲み物を作るのにポットでお湯を沸かすだけでも室内の湿度が上がりますよ。
一石二鳥ですね!
【カーテンを厚手のものにする】
カーテンを厚手にすると、外の冷気を防ぎ、室内の空気を暖かく保てます。
遮熱効果のあるカーテンもありますので、冬はつけかえるといいですね。
また、床までしっかり届く長さを選びましょう。
隙間から暖気が逃げるのを防ぎます。
【窓に冷気対策をする】
100均などで売っている、暖房効果を上げる窓専用シートを貼るのも効果的です。
結露を防止してくれるものもおススメですよ。
【ラグを敷く】
足元から冷気が上がってきます。
特に、一階や戸建ての階下だと
地面からの冷気が上がってきて室内の空気が冷えてしまいます。
ラグを敷くだけで、それをだいぶ軽減できます。
まとめ
寒いのは辛いですよね。
すぐ暖房をつけたくなってしまいますが、
工夫次第で、結構暖かく過ごせるものです。
エコや節約にもなりますし、
乾燥しないから美容や健康にもいいですよ。
でも、もちろん、かなり寒い時は無理せずに暖房に頼ることも大切です。
うまくバランスをとって冬を乗り切りたいですね。