春といえば桜を楽しむお花見ですが、
「梅まつり」が開催されるのをご存知ですか?
梅の名所は多くあり、季節になると梅まつりが全国各地で開かれます。
中でも茨城県水戸市の偕楽園で行われる「水戸の梅まつり」は
日本三大名園で梅を楽しめるという事で非常に人気です。
開催時期には、臨時駅まで開設される混雑ぶりです!
桜よりも少し早い時期の梅のお花見。
梅まつりに出かけて、少し早目に春の訪れを感じてみてはいかがでしょうか?
こちらでは「水戸の梅まつり」の開催情報や見どころをご紹介しています。
よかったら読み進めて、お出かけの参考にしてください。
水戸の梅まつり」を詳しく知りたい!2018開催日時と開花状況は?
「水戸の梅まつり」は、なんと江戸時代から120年の歴史を持つお祭りです。
水戸市偕楽園にて開催され、100品種約3000本もの梅が咲き誇ります。
今年2018年の開催時期は2月17日(土)~3月31日(土)となっていますが、
3000本の梅は「早咲き」「中咲き」「遅咲き」の品種があるため、
1ヶ月半の長い間、梅をしっかり楽しむ事ができます。
開催期間中、何度も訪れて開花時期の違う梅を楽しむという方も多く、
そのたびに色々な梅を見られるという楽しさも、人気の理由の一つです。
1月中旬頃から早咲きが咲き始め、4月上旬まで遅咲きが咲いていますが
一番の見ごろは2月下旬~3月中旬くらいです。
その頃が一番混雑しますので、朝早くから行かれる方が多いですよ。
ちなみに、開園時間は6時~19時(2月16日までは8時~)になっています。
開催期間中は無休・入園料は無料です。
「水戸の梅まつり」見どころをご紹介!
水戸偕楽園の梅まつりでは3000本もの梅が咲きます。
中でも、色・香り・花の形に優れたことで、
特別扱いの貴重な梅が6品種ありますのでご紹介しますね。
・烈公梅
・白難波
・月影
・江南所無
・柳川枝垂
・虎の尾
の六品種で「水戸の六名木」とされています。
それぞれ、場所が分かるように園内マップにもしっかり書いてありますし、
六角形の柵で囲われていますのですぐに分かります。
梅まつりは期間限定で夜のライトアップも楽しめますが、
「水戸の六名木」は照らされたその姿も格別です。
日中も夜も楽しめる、梅まつりの一番の見どころと言えます。
夜のライトアップは3月4日(土)~20日(日)に行われます。
梅だけでなく竹林の散策道もライトアップされて、
とても幻想的な景色が楽しめます。
梅まつりではこんなイベントも同時開催!
「水戸の梅まつり」では、期間中に様々なイベントが同時開催されます。
カップルで楽しみやすいイベントをいくつかご紹介しますね。
【全国梅酒まつりin水戸】
日本全国150種類の梅酒の飲み比べや、
梅酒料理等を楽しむ事ができます。
参加費800円と有料にはなりますが、
全国の梅酒が一堂に会する機会はなかなかないので、おススメです!
3月2日(金)~4日(日) 常磐神社境内にて
10時~16時(最終日は15時まで)
【五軒香梅ひな流し】
【五軒香梅ひな流し】
お祓いをしていただいた流しびなを、
無病息災・家内安全を願って吐玉泉下の池に流します。
3月3日(土) 偕楽園吐玉泉下にて
11時~12時
【夜・梅・祭2018】
【夜・梅・祭2018】
会場がキャンドルアートでライトアップされ、
とても幻想的な景観を楽しめます。
花火の打ち上げもあり、盛り上がること間違いなしです!
第一夜 3月3日(土) 弘道館にて
第二夜 3月10日(土) 偕楽園にて
18時~21時
【観梅着物Day】
【観梅着物Day】
着物をレンタルして園内を散策できます。
着付けもやって頂けますし、男性も参加可なので、
カップルでぜひいかがでしょうか。
3月4日(日)
10時~15時 偕楽園見晴広場にて
【花丸遊印録】
【花丸遊印録】
アニメ「続・刀剣乱舞」とのコラボイベントです。
スタンプラリーでオリジナルグッズがもらえるなど、アニメ好きにはたまりませんね。
2月17日(土)~3月25日(日)
まとめ
梅まつり、とても魅力的なイベントですね。
ホテル・ザ・ウエストヒルズ・水戸(リッチモンドホテルズ提携ホテル)
近くのホテルをとってゆっくりと楽しむのも良いですね。
見頃の土日はかなり混雑して、駐車場も満車になるくらいの人気です。
早めの時間から行くか、電車など公共交通機関を駆使して
余裕を持ってゆっくり楽しみたいものですね。