引っ越しが決まると、荷造り・家具の買い替え、
スケジュールの調整や各方面へご挨拶…と、とてもあわただしくなりますよね。
忙しさのあまり、うっかり当日に
「ご近所にご挨拶のお品物買っておくの忘れた！」
とならないように、早めにご挨拶の用意をしておきましょう。
どんなものがいいのかな？
食べ物ってだめかな？
など、悩んでしまいますよね。
こちらでは、引っ越しのご挨拶で喜ばれるお品物をご紹介します。
新居だけでなく、
旧居でお世話になった方々へお渡しする物のおススメ例もまとめてありますので、
よかったら参考にしてみてください。
引っ越しのご挨拶・旧居でお世話になった方へのお品物おススメ例
引っ越しのご挨拶となると新居での事ばかりになりがちですが、
旧居でお世話になった方々へもきちんとご挨拶に伺いましょう。
近年はご近所付き合いが減ってはいますが、
戸建ての方ならお隣さんやお向いさん、
マンションの方なら両隣・階下や上の方、
賃貸ならば大家さんやオーナーさんなど、
お世話になったり、お顔を合わせて挨拶するくらいの方々はいらっしゃるはずです。
お子さんがいれば、お子さん同士がお友達という方もいますよね。
誰だって、引っ越しのご挨拶に来てくれたら嬉しいものです。
逆に気を遣わせてしまうような高価なお品物は避けて、
普段使いやすいものを選んでお持ちしましょう。
親交のある方なら、好みやご年齢なども大体分かるでしょうから、
飲み物や食べ物もよいと思います。
それではいくつかご紹介していきますね。
【お茶・コーヒー】
お相手がご年配の方ならお茶などが喜ばれます。
コーヒーや紅茶のセットなどもおススメです。
フレーバーティー等は、好みもありますから避けた方が無難です。
【お菓子】
引っ越しのご挨拶に食べ物？と敬遠してしまいがちですが、
親交がある方ならお菓子など頂いたら嬉しいですよね。
生菓子は避けて、日持ちのする焼き菓子やおせんべい等にしましょう。
【タオル・ふきん】
もらう機会が多いからタオルだと困る…
趣味じゃないデザインだと使わないから余ってる…
という方もいますが、
シンプルなものであれば誰でも使いやすいですし、
サイズにもよると思います。
ハンドタオルだと、自分の好きな柄を使うので余りがちですが、
フェイスタオルだとシンプルなものなら洗面所やキッチンにかけて使いやすいので
喜ばれると思います。
心配な方は、ちょっと高級なふきんだと幅広い年齢層から人気なので安心ですよ。
【地域指定ごみ袋】
これはなるほど！と思いました。
絶対に皆さん使う消耗品ですし、
場所もとらないし保存も利く。
指定がある地域なら、ぜひおススメです。
これだけだとちょっと…と心配な方は
お菓子やお茶を添えてもいいかもしれません。
旧居なら、ある程度お相手がどんな方かわかるので選びやすいですね。
予算は1000円前後で、
特にお世話になった方やオーナーさん・大家さん等は
2000円前後のものにするという方が多いようですよ。
引っ越しのご挨拶・新居ではどうお渡しする？
新居でのご挨拶はとても大事ですね。
しかし、ご近所がどんな方なのか、
ご年齢や家族構成、活動時間を含めて生活スタイルなど、
何も分からないという事がほとんどでしょう。
そこで、ご挨拶のお品物も万人受けするようなものが望ましいです。
始めてお会いするので、食べ物や飲み物は避けた方が無難です。
【タオル・ふきん】
旧居のところでもご紹介しましたが、一番差し上げやすいお品物です。
その分、デザインやサイズはしっかり考えましょう。
余り奇抜すぎないもので、シンプルで使いやすいサイズのものが喜ばれます。
【キッチンスポンジ】
消耗品なので、こちらも差し上げやすいですね。
お掃除メーカーのスポンジが、熨斗をつけるサービスもあって人気があるようです。
【洗剤】
お洗濯洗剤だと、洗濯機が専用の洗剤が必要なものもあったり香りの好みもあるので
キッチン用の洗剤だと選びやすいですね。
手荒れしにくいものや、無香料のものが喜ばれますよ。
【特産品・調味料】
これはちょっと番外編ですが、
旧居の地域に特産品があればそれをお持ちしてもいいと思います。
ただ、好き嫌いやアレルギー等もありますし、日持ちの問題もありますので、
それをメインにというよりは、他のお品物に添える感じがいいでしょう。
辛い・独特の風味など、クセがあるものはなるべくやめて、
おせんべいや調味料などだとおススメです。
予算は500円～1000円くらいの方が多いです。
あまり、気を遣わせてしまわないくらいがいいでしょう。
まとめ
引っ越しは体力的に大変ですし、
これからどんな生活が待っているのかな…と楽しみな面もあり、
また、気疲れもしやすいです。
新生活をスムーズに、楽しくスタートさせるためにも、
旧居・新居のご近所へのご挨拶はきちんとして、
皆さんに喜んでもらえるようにしたいですね。
お品物も大切ですが、
「お世話になりました」「これからよろしくお願いします」
という気持ちをきちんとお伝えする事が一番大事ですよ。
頑張ってくださいね！
