父の日の意味や由来!バラやひまわりを贈るの意味などご紹介

父の日に黄色い花を贈る意味は?父の日の由来も合わせてご紹介!

みなさん、毎年父の日はどうされていますか?

なぜか、母の日ほどインパクトに欠ける気がしてしまう父の日ですが
(あくまで個人的感想です。)

父の日に贈りものやお祝いをしていますか?

日頃の感謝をきちんと伝えるよい機会ですので、
ぜひお祝いして下さいね。

ところで、父の日の由来や意味ってご存知ですか?

また、父の日というと「黄色い花(バラやヒマワリ)」のイメージがありますよね。

それはなぜなのでしょう?

こちらでは、父の日の由来や意味について探っていきます。


よかったら読み進めてみてください。

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父の日の意味や由来をご紹介!

父の日の始まりは、アメリカです。

なんと「母の日」と同じなのです。

そもそも父の日は、『「母の日」のように父親に敬意を表し、感謝する日を制定しよう!』
という運動から始まりました。

この運動は、1909年、ソノラ・スマート・ドット(ジョン・ブルース・ドット婦人)が提唱したのですが、

彼女の父親は、南北戦争の中、育児と仕事による過労で亡くなってしまった母親に代わり、
ドット婦人を含む6人の子供を男手一つで育てあげた
とても素晴らしい方だったのです。

その、父親への感謝の気持ちを表し、称える日を作りたいと願うのは当然だったはずです。

彼女は、教会に父親(ウィリアム・ジャクソン・スマート)の誕生日である6月に礼拝をお願いし、
第三日曜日を父親に感謝する日にしようと提唱します。

そこから各地へ広がりを見せ、1972年に正式に国の記念日と制定されました。

日本での父の日の由来は?どのように広まった?

では、アメリカで始まった父の日の慣習が
日本ではどのように広まったのでしょうか。

日本で父の日の存在が知られ始めるのは、
アメリカでの始まりのおよそ40年後、戦後の1950年ごろからと言われています。

1949年ごろに母の日が定着し始めた事に影響を受けたような形になります。

当時、認知度はまだまだ低く
多くの人に広く知られるようになったのは1980年代になってからです。

そして、父の日普及の経緯には
「母の日」と「百貨店の経営戦略」が大きく関係しています。

その頃、すでに母の日は慣習化しており、
デパートや百貨店では「母の日」でのプレゼント商戦が活発だったと思われます。

そこで、売上アップを狙った販売店が
販売戦略として「父の日」をイベント化して習慣づけようとしたことで
「父の日」が一般的に広まり、徐々に定着してきたと言われています。

日本での慣習化されたイベントには、
こういった経営戦略が絡んでいる事がしばしばです。

なんとなく少し寂しい気持ちもしますが、
感謝の気持ちを表したいことに変わりはありません。

きちんとお祝いして差し上げましょう!

父の日に黄色のイメージがあるのはなぜ?意味を探ります!

日本では、父の日に黄色の花を贈る習慣があるのはご存知ですか?

ただ、母の日のように「贈る花はカーネーション」と決まっているわけでなく
バラやヒマワリ、ユリなどが贈られる事が多いようです。

これは、日本ファーザーズ・デイ委員会という団体が
幸せの象徴とされている黄色を父の日のイメージカラーとして
「父の日黄色いリボンキャンペーン」を展開していることで
このような慣習が根付いているそうです。

私は毎年、
「時期的なものかな?」とか
「元気そうなイメージだからかな?」
と、なんとなくでヒマワリを選んだりしていましたが
黄色に意味があるとは知りませんでした!

今年からは、しっかり「感謝」と「幸せ」の気持ちを込めて選ぶことができそうです。

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さいごに

いかがでしたでしょうか。

父の日って、母の日の後にすぐ来るので
正直、忘れがちで直前に気付く事が多いものでした(笑)

意味や由来を知ると、お祝いしたい気持ちが高まりますね。

今年の父の日も、ぜひ皆さんでお祝いして、
感謝の気持ちをしっかり伝えて下さいね!

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