ゴシゴシこすらない!冷たい水で手がかじかむ冬ともさよなら!
じゃがいもって、料理に欠かせない万能野菜だけど、洗うのがちょっと面倒…。
特に泥付きのものは、たわしでゴシゴシ、爪の間に土が入り、寒い日は手も冷たくてイヤになる…なんてことありませんか?
実はそんな悩み、「50度洗い」で一発解決できるんです!
特別な道具もテクニックもいりません。たった“お湯にひたすだけ”で、じゃがいもがキレイに、しかもラクに洗えるようになるんですよ♪
ちなみに、じゃがいもだけでなく、ごぼう・れんこん・にんじんなどの根菜類にも同じ方法が使えます。
まとめて下ごしらえしたい時にも、とっても便利なテクニックですよ♪
じゃがいもの50度洗い|やり方と失敗しないコツ
ここでは、じゃがいもを50度で洗う具体的な方法と、うまくいくポイントをまとめてご紹介します。
準備するもの
- 50℃のお湯(ポット+水で調整がラク)
- 大きめのボウル or 鍋
- じゃがいも(泥付きでもOK)
- 手 or やわらかいスポンジ(基本は手で十分)
- 温度計(あれば便利)
手順|基本の流れ
- 50℃のお湯を用意:手を入れて「熱いけどギリ我慢できる」くらいが目安。温度計で測れると安心!
- じゃがいもをそのまま入れる:泥付きでもOK!丸ごと2〜3分浸すだけ。
- 軽くこする:手でなでるようにこすると、泥がスルッと落ちる!(たわしがあると便利)
- 水でサッとすすいで完了!:洗ったらそのまま調理に使えます。
失敗しないポイント
- お湯が熱すぎ(60℃以上)だと煮え始めるので注意!
- 5分以上の放置は皮がふやけすぎて崩れる可能性あり
- 冷水でしめる必要なし、そのまま調理OK!
気になるQ&A|これってどうなの?
Q. 冷凍じゃがいもにも使えるの?
基本的にはおすすめしません。
すでに加熱・冷凍されたじゃがいも(市販の冷凍ポテトなど)は、温度変化で食感が悪くなることがあります。
生のじゃがいもに対して行うのがベストです!
Q. 芽があるじゃがいもはどうするの?
50度洗いでは芽は取れません!
芽が出ている場合は、あらかじめ包丁やスプーンでしっかり取り除いてからお湯に浸けてください。
じゃがいもの芽にはソラニンという有毒成分が含まれるので、見つけたら必ずカットしましょう。
Q. 皮ごと調理する予定のときも使える?
もちろんOK!
むしろ皮の表面がきれいになるので、皮付きのまま調理(じゃがバター、素揚げ、ポテサラなど)には最適です♪
Q. 洗ったあとの保存は?
水気をしっかりふき取って、冷蔵庫の野菜室で保存可能です。
ただし数日以内に使うことを前提に。長期保存には向かないので注意してください。
まとめ|もうじゃがいも洗いに悩まない!
たった数分、50度のお湯に浸けるだけで、泥汚れも皮むきもグンとラクになる50度洗い。
地味に面倒なじゃがいもの下ごしらえが、こんなにもスムーズになるなんて…正直やらない理由が見つかりません!
ごぼう・れんこん・にんじんなどの根菜類も同じ方法でOK!
まとめて処理しておけば、忙しい日でもすぐ調理に取りかかれますよ♪
「ちょっと試してみようかな?」と思ったあなた、ぜひ今日の晩ごはん準備からやってみてくださいね!