キャベツを買って数日たつと、外葉がしおれてしまったり、葉がパサパサになったりしませんか？そんなときにおすすめなのが「50度洗い」。たったひと手間で、キャベツがシャキッとみずみずしさを取り戻し、さらに甘みもぐっと引き出せます！この記事では、キャベツをまるごと、または半分にカットした状態での50度洗い方法を詳しく紹介します。
この記事でわかること
- キャベツに50度洗いが効果的な理由
- キャベツの50度洗い【まるごと編・半分カット編】手順
- 50度洗い後のキャベツの保存方法と注意点
- シャキシャキキャベツのおすすめ活用レシピ
- よくある質問（FAQ）
キャベツも50度洗いでよみがえる！
キャベツは収穫後、乾燥や冷蔵保存の影響で水分が抜け、しおれがちになります。でも、50度のお湯に浸けることで、キャベツの細胞が水分を取り込みやすくなり、シャキッとした食感とみずみずしさがよみがえります。また、軽い加熱効果で甘み成分（グルコース）が引き出されるため、サラダや炒め物に使ったときの味わいも格段にアップ！
キャベツの50度洗いに必要な道具
- 大きめのボウルまたはシンク
- 温度計（できれば必須。50度キープが重要！）
- 差し湯用の熱湯ポットやケトル
キャベツの50度洗い手順【まるごと編・半分カット編】
◆まるごと洗う場合
- 大きめのボウルに50度のお湯を用意します。
- キャベツをまるごと沈めます。浮き上がったら手でやさしく押し沈めましょう。
- 約2〜3分、ゆらゆらと軽く揺らしながら浸します。
- 取り出したら水気をしっかり切り、自然に冷まします。
◆半分カットして洗う場合
- キャベツを半分にカット（芯はなるべく残す）。
- 断面がしっかりお湯に浸かるように入れます。
- 2分ほど浸したらすぐに引き上げます。
- 水気を切り、自然に冷ましましょう。
※カット断面は傷みやすいため、浸けすぎに注意！表面がほんのりしんなりしたらOK。
50度洗いしたキャベツの保存方法と注意点
50度洗い後は、しっかり水を切って自然に冷ましたあと、ポリ袋または保存容器に入れて冷蔵庫へ。冷えたあとキッチンペーパーを挟むとさらに持ちが良くなります。保存期間は通常より1〜2日長持ち！
※完全に乾かさないと逆に傷みやすくなるので要注意。
シャキシャキキャベツのおすすめ活用レシピ
- サラダ（千切りにしてドレッシングと和えるだけで極上！）
- コールスロー（マヨネーズベースでも酸味系でもOK）
- 回鍋肉などの炒め物（火の通りがよくなり、シャキッと感も残る）
- 浅漬け（さっと塩もみするだけで絶品！）
- スープ（加熱してもシャキシャキ感が感じられる）
よくある質問（FAQ）
Q. しなびたキャベツでも50度洗いで復活しますか？
A. はい、かなりシャキッとした食感が戻ります。ただし、腐敗している場合（悪臭、どろどろ）は50度洗いでも復活できないので注意してください。
Q. お湯の温度が下がったらどうする？
A. 差し湯をして50度前後をキープしましょう。43度以下になると細菌繁殖リスクが高まるので注意が必要です。
まとめ
キャベツは50度洗いを取り入れるだけで、驚くほどみずみずしくシャキッとよみがえります。まるごとでも半分カットでも手軽にできるので、ぜひ気軽に試してみてくださいね！サラダや炒め物、浅漬けにも大活躍間違いなしです♪
次回は、ほかの食材の50度洗いテクニックも詳しくご紹介していきますので、お楽しみに！
