料理を始めたばかりだと、ちょっとしたことでも「これって正しいのかな?」って不安になること、ありますよね。
たとえば、野菜を洗うタイミング。
スーパーで買ってきた野菜を手に取ったとき、
「これ、洗ってから切る?それとも切ってから洗う?」
って迷ったこと、きっと一度はあるんじゃないでしょうか?
この記事では、初心者さんにもわかりやすく、失敗しない野菜の洗い方と切り方を丁寧にまとめました!
明日からすぐに実践できるコツもたっぷり紹介しています♪
野菜は基本「洗ってから切る」が正解!
野菜は基本的に「洗ってから切る」が正解です!
なぜなら、
- 切った後に洗うと、水溶性の栄養素が流れ出やすくなる
- 切り口から雑菌が侵入しやすくなる
- シャキッとした食感も失われやすい
野菜別・失敗しない洗い方と切り方のコツ
葉物野菜(レタス・ほうれん草・小松菜など)
流水でやさしく洗ってから切るのが基本です。
- 砂や土が残っていないか、根元を特に念入りにチェック
- しっかり洗ったあとにカット
- 洗った後は、キッチンペーパーで水気を取るとシャキッと仕上がる
根菜類(にんじん・大根・ごぼうなど)
表面の汚れをよく洗い落としてから切るのが基本です。
- 泥や土がついている場合は、たわしでゴシゴシ
- 洗ってから皮をむき、必要に応じてカット
- ごぼうなどはアク抜き目的で「切ったあとに水にさらす」ことも
トマト・ナスなど水分の多い野菜
洗ってから切るのが基本です。
- 表面を軽くこすり洗いしてからカット
- 切った後に水にさらすと、味が水っぽくなるので注意!
こんな時は例外もOK!
土がガッツリついている場合
軽く洗ってからカットし、さらに切り口もサッとすすいでOK。
辛み抜きが必要な場合(玉ねぎなど)
切った後に水にさらすことで、辛みを和らげることができます。ただし長時間さらしすぎないように注意!
そもそもなぜ切った後に洗うとダメなの?
栄養素が流れる
水溶性ビタミン(ビタミンC・ビタミンB群)が流れ出やすくなります。
雑菌が繁殖しやすくなる
切り口に水分がつくと雑菌が繁殖しやすくなり、日持ちも悪くなります。
食感や味が落ちる
特に水分の多い野菜は、味や食感が悪くなりやすいので注意!
プチテクニック紹介:手早く&上手に野菜を洗うコツ
- ボウル+ザル2重使いですすぎを時短!
- 洗った後はサラダスピナーで水切りすると便利!
- 「50度洗い」でさらにシャキッと復活!
野菜の洗うタイミングまとめ表
野菜の種類 | 洗うタイミング | ポイント |
---|---|---|
葉物野菜(レタス・ほうれん草など) | 切る前に洗う | 根元をしっかりチェック! |
根菜類(にんじん・大根・ごぼうなど) | 切る前に洗う | たわしでゴシゴシ泥落とし! |
水分多い野菜(トマト・ナスなど) | 切る前に洗う | ヘタの裏も忘れずに |
畑直送の土つき野菜 | 軽く洗ってからカット | 汚れをしっかり落とす |
辛み抜きが必要な野菜(玉ねぎなど) | 切った後にさらす | 短時間でOK! |
まとめ
野菜は「洗ってから切る」が基本!
- 栄養を守る
- 食感をキープする
- 雑菌の繁殖を防ぐ
ちょっとした工夫で、毎日の食卓がぐんとおいしく安全になります♪