「ぶどうにも50度洗いって使えるの?」
そう思って調べてたどり着いたあなた、大正解です◎
実はぶどうも、50℃のお湯でやさしく洗うことで
甘みや香りがぐっと引き立ち、保存性もアップするんです。
ただし果物ならではの注意点もあるので、正しいやり方を知ることが大切です!
この記事では、ぶどうに50度洗いを試す前に知っておきたいポイントを、やり方 → 効果 → Q&Aの順でわかりやすく解説します。
ぶどうの50度洗い|正しいやり方と手順
準備するもの
- 50℃のお湯(温度計で計れると安心)
- 大きめのボウルや鍋
- ぶどう(できれば房ごと)
- ザル(冷水に移すとき用)
手順
- お湯の準備:
ポットのお湯と水を混ぜて、50℃前後のお湯を作ります。 - ぶどうを浸す:
房ごとそっとお湯に入れ、20〜30秒ほどゆっくり揺らします。 - すぐに冷水へ:
ぬるくなる前にザルにあげて冷水へ。皮が傷むのを防ぎます。 - やさしく水気を拭き取る:
清潔なキッチンペーパーなどで軽く押さえるように拭きます。
注意点
- 熱すぎ(55℃以上)のお湯はNG。果肉が煮えてしまいます。
- 30秒以上の浸けすぎは皮が傷む原因に。
- 粒がやわらかい品種は崩れやすいので様子を見ながら。
ぶどうを50度で洗うメリット
- 香りと甘みがアップ!
ぶどうの皮に残っていた糖分が引き立ち、風味が豊かに。 - 保存性が良くなる
表面の菌や汚れが落ちることで、劣化しにくくなります。 - 農薬・ワックス除去にも◎
お湯で汚れがゆるみ、ぬめりが落ちて口当たりもスッキリ。
よくある質問(Q&A)
Q. 皮が破けたりしない?
短時間であればほとんど破けません。長時間浸けると裂けやすくなるので注意!
Q. 房のままでも洗える?
はい、房ごとでOKです。ただし根元を持ってやさしく揺らすように洗ってください。
Q. 冷凍ぶどうでもできる?
冷凍品には不向きです。
解凍時に水分が出てしまい、食感も崩れやすくなります。
Q. マスカットや巨峰でもOK?
基本どのぶどうでもOKですが、皮が薄い品種は短時間で済ませるようにしてください。
まとめ|ぶどうも「ひと手間」で味わいが変わる!
「果物にお湯ってちょっと心配…」
そんなふうに思っていた方も、ぶどうの50度洗いを知った今、ぜひ一度試してみてください!
皮のぬめりが取れて、口当たりが良くなり、なにより風味が格段にアップするのを感じられるはず♪
他の果物にも応用できるので、まずはぶどうでチャレンジしてみてくださいね🍇