老化の原因が呼吸だったなんてご存知でしょうか?誰もそうとは思わないですよね。
だって呼吸が老化の原因だなんて・・・息とめなきゃいけないじゃないですか。
そんなの無理ですよね。大丈夫!
対策方法はありますよ。
こちらでご紹介していきますので、ぜひ一緒に取り組んでみましょう。
老化と呼吸の原因とは
・老化とは
老化を簡単に説明すると、体の中がサビてくることなんです。
鉄もサビますよね。
この鉄も時が経つとサビが発生して、さらにそれが増えてしまいます。
実は、人間も体内で同じことが起こっています。
体の中がサビるとはこわいですね・・・。
・サビの原因とは
人間の体にサビを作ってしまう原因とは何なのか気になりますよね。
それは、活性酸素の仕業だと言えます。
活性酸素が体の中で作りだされる原因というのは、いくつかあります。
その中の原因として呼吸が原因だとされています。
呼吸をして、体に取り込んだ酸素のうちの2%ほどが活性酸素になってしまうと言われています。
このメカニズムはというと、まず人の体の中にはミトコンドリアという物質があります。
このミトコンドリアは酸素を取り入れてエネルギーへと変換する働きがあります。
ミトコンドリアがないと、私たちは生きていけないので良い物質のように見えます。
しかし、このミトコンドリアは酸素をエネルギーへと変換するときに、一緒に活性酸素を作り出してしまうんです。
人間の体自体が人間の体を悪くしているなんて不思議ですよね・・・。
老化を遅らせる食べ物
老化を遅らせるには、抗酸化作用のある食べ物を食べること大切だと言えます。その食べ物は身近にありますので積極的に食べたいですね。
・アボカド
ビタミンE、ビタミンC、ビタミンAが含まれています。
特にビタミンEは若返りのビタミンとも言われているんですよ。
・トマト
リコピンが多く含まれています。
このリコピンの抗酸化力は、ビタミンEの100倍もあります。
トマトは加熱して食べることで、このリコピンの吸収率が高まります。
・バナナ
βカロテン、ビタミンA、ビタミンE、ビタミンC、ポリフェノールなどの多くの種類の抗酸化作用の物質が含まれています。
・大豆製品
サポニンという成分が多く含まれています。
このサポニンとは、活性酸素を抑制する働きがあります。
また、さらに抗酸化力の強いイソフラボンも多く含んでいます。
・にんにくやしょうが
にんにく、しょうが、ねぎなどの香りが強い薬味にはアリシンという、成分が含まれています。
このアリシンは、活性酸素を減らす作用があります。
・アーモンドなどナッツ
ナッツにはビタミンEが多く含まれています。
塩や砂糖で味付けしていないものを選びましょう。
・緑茶やルイボスティー
緑茶はビタミンやカテキンを多く含んでいます。
また、ルイボスティーには、フラボノイドという抗酸化作用が多く含まれています。
・ごま
ゴマリグナンをはじめ、セサミン、セサミノールなどの抗酸化成分が含まれています。
さらに、このセサミンとビタミンEを一緒に摂ると血中量の抗酸化作用が倍になります。
まとめ
呼吸によって体に取り込んだ酸素の内の2%は、活性酸素へと変わってしまいます。
そのため、活性酸素が発生してしまうことは防げません。
老化を遅らせる抗酸化作用の強い食べ物は・・・
・アボカド
・トマト
・バナナ
・大豆製品
・にんにくやしょうが
・ナッツ
・ごま
老化を遅らせる抗酸化作用の強い食べ物、結構多いんですね~。
しかも、身近な食材ばかりなので、これだったら毎日続けられそうですよね。
私はアボカドと納豆とごま油を混ぜてご飯にかけて食べています。
美味しいですし、ゴマに含まれているセサミンとアボカドに含まれているビタミンEを一緒に摂ると
血中の抗酸化作用を倍増させるとご紹介しましたよね。
理にかなっている栄養満点の食べ方だと言えます。