ディープすぎるだろ!沖縄・那覇のアーケード街「大平通り商店街」!!

沖縄・那覇での観光といえば「国際通り」や「牧志公設市場」をガイドブックでは紹介しますが、あれらはダメダメ。
観光客目当てのぼったくり商品ばかりです。
しかも売っている人も沖縄の人ではないことがほとんど。。。

本当の沖縄らしさを見たければ、国際通りから繋がるアーケード街へ行こう!
その一番奥にある「大平通り商店街」は

超ディープ

怖いもの見たさで奥の奥まで行ってみよう!

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那覇のアーケード街「大平通り商店街」

わずか100mのアーケード街に所狭しと並ぶお店!青果店はいつでも大繁盛!!

那覇の目抜き通り「国際通り」のむつみ橋交差点から始まるアーケード街。
牧志公設市場へ行ける「市場本通り」に入り、その公設市場をスルーしてそのまま進むこと約400m。

そこにあるのはわずか100mの「大平通り商店街」。
明らかに他のアーケード街とは雰囲気も客層も違う、沖縄の中でもディープな場所。

食料品を主に扱う商店街ですが、客層は完全に地元の人。
特に年配の方が多く、まさに「沖縄の歴史(人)」を感じることができるかもしれません。
可愛い沖縄のおじーやおばーで賑わっています。小さな東京の巣鴨って感じ。
またお店は惣菜屋が多く、沖縄らしい惣菜が目白押し。
観光客にもおすすめのものもいっぱいあります。

でもこの商店街で一番賑わっているのが「青果店」。いつ行っても大繁盛。
それもそのはず、この大平通り商店街は、すぐ近くに「農連市場」という野菜や果物の市場があるから。
青果店で売っているものはどれも新鮮です。
しかも味は確かだが形がイマイチな「わけあり商品」が多く、それが激安。
そりゃ地元の人が放っておくわけありませんね。

しかもこの青果店では沖縄土産になる「パイナップル」や「島バナナ」も販売。
なんと、国際通りや牧志公設市場で買うより断然安い。
パイナップル1個にしても、公設市場周辺の半値のものも!?
ただ気をつけなきゃならないのは、激安商品ばかりなので中には「外国産」のものも!?

パイナップルでも普通に外国産のものを売っているので、沖縄土産で外国産は買えませんよね(笑)。
その点、注意して買い物しましょう。
でも値札にはきちんと「どこ産」と書いてありますので、安心ですけどね。

おすすめは惣菜!沖縄独特の「てんぷら」を買うなら大平通り商店街!!

「てんぷら」というとさくさくの衣のものを想像すると思いますが
沖縄では全く違うんです。

沖縄の「てんぷら」は衣がふわふわで、衣自体もかなり厚い。
沖縄で「てんぷら」はドーナツ感覚で食べるおやつなんです。
しかも一般的にはウスターソースを付けて食べるのが沖縄の風習。
本州の天麩羅とはまったく違うんです。
そのため、沖縄では「天麩羅」とは書かず「てんぷら」ないし「天ぷら」など軟らかい表現をするところが多いです。

その沖縄らしい「てんぷら」をたくさん売っているのが
まさにこの大平通り商店街

特にアーケード街出口近くには、てんぷら専門店が向かい合わせであるくらいです。
1個50円とか60円とか激安。
それを2、3個かって歩きながら食べるのが、沖縄スタイル!
でも実際はお爺ちゃん、お婆ちゃんがメインの客層なので、自宅までテイクアウトしていますけどね。

おすすめは「魚のてんぷら」。
白身魚のてんぷらで、「キングクリップ」という魚を称して「キング」と呼びます。
これがふわふわの衣にマッチしてとても美味しい。
他にも沖縄らしい「紅芋のてんぷら」や「もずくのてんぷら」もあり
まさに沖縄らしいグルメを満喫できます

せっかくの沖縄旅行なら、本当の沖縄グルメを食べたいですよね。行くしかありません!

本物の沖縄らしさを味わいたければ、アーケード街の奥の奥まで行こう!

国際通りやアーケード街でも公設市場あたりまでは、作られた沖縄。
それに惑わされちゃダメです。

本物の沖縄らしさを味わいたければ、国際通りからアーケード街に入り、他には目もくれず400m先を目指そう!
「大平通り商店街」は、本当の沖縄らしさを味わえる、真の沖縄のテーマパークです(笑)。

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