エアコンつける前にちょっと待って!再稼働前のお手入れでニオイ・冷えにくさ・故障を防ごう

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エアコンつける前にちょっと待って!再稼働前のお手入れでニオイ・冷えにくさ・故障を防ごう

「最近ちょっと暑くなってきたな…そろそろエアコンの出番かな?」

そんなとき、スイッチを入れた瞬間にもわ〜っとしたカビ臭さや、全然冷えない空気に「うわ…失敗した」となった経験、ありませんか?

実はエアコンって、長く使っていなかったあとにいきなりスイッチを入れるのはNGなんです。

カビやホコリがたまったまま動かすと、部屋中に嫌なニオイが広がったり、冷房の効きが悪くなったり、電気代までムダにかかるという残念なことに…。

でも安心してください。
本格的に暑くなる前に、ちょっとしたお手入れをしておくだけで、エアコンは快適に動いてくれます!

この記事では、家庭で簡単にできる「エアコン再稼働前の7つのチェックポイント」を、わかりやすく紹介します。
家族の健康のためにも、気持ちのいい夏を迎えるためにも、ぜひチェックしてみてくださいね。


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ステップ1|電源プラグの確認から

まず最初にやるべきことは電源が切れているか・コンセントが抜けているかの確認。

内部を触る作業もあるので、感電や誤作動を防ぐために、これが最初の大事な一歩です。

お手入れ中に感電や誤作動を起こさないように、ここは必ずチェックしましょう。


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ステップ2|フィルターのホコリをしっかり除去

クーラーのニオイや冷えにくさの原因の多くは、実はこのフィルターの汚れです。

フィルターには、空気中のホコリ・花粉・カビの胞子などがびっしりついていて、そのまま運転すると部屋にそれが舞ってしまうことも…。

お掃除手順:

  • カバーを開けてフィルターを外す
  • 掃除機で表面→裏面の順にホコリを吸う
  • 汚れがひどい場合は水洗い(中性洗剤もOK)
  • 陰干しでしっかり乾かしてから戻す

特に湿気が多い地域ではカビの温床(カビが発生しやすいポイント)になりやすいので、毎年のお手入れは必須です!


ステップ3|吹き出し口・吸気口の拭き掃除も忘れずに

エアコンの風が出てくる「吹き出し口」、吸い込む「吸気口」にも稼働させていなくても意外とホコリや汚れがついています。

掃除のコツ:

  • 乾いた布でサッと拭く(柔らかい布で乾拭きが基本)
  • 汚れがひどいときは薄めた中性洗剤でやさしく
  • 最後にしっかり乾拭き

※ここでひとつ注意!
吹き出し口のパーツって、実は意外とデリケートなんです。
私自身、古いエアコンも新しいのも掃除中に吹き出し口を壊した経験が…今使用中エアコンは左右動きません(涙)
なので、無理に押したり引っ張ったりせず、「やさしく慎重に」がおすすめですよ!


ステップ4|リモコンの電池をチェック

意外と見落としがちですが、電池切れや液漏れがあると操作できません。

「冷房がつかない!故障?」と思ったら、実は電池が切れていただけだった…なんてこともよくあります。

液漏れしていることもあるので、シーズン初めには念のためチェックを。
新しい電池に交換しておくと安心です。


ステップ5|室外機のまわりを確認しよう

室外機は、エアコンの“心臓部”とも言える大事なパーツ。
でも家の外にあるため、普段あまり気にしない人も多いですよね。

チェックポイント:

  • 室外機の前に物を置いていないか?
  • 雑草や落ち葉でふさがれていないか?
  • 猫や鳥が入り込んでいたりしないか?

風通しが悪いと、冷却効率が落ちてエアコンが冷えにくくなる上、電気代も余計にかかるので要注意です。


ステップ6|冷房モードで試運転!

一通りお手入れが終わったら、冷房モードで試運転してみましょう。

チェックの流れ:

  • 冷房・最低温度に設定し15〜30分ほど運転
  • 風がしっかり出ているか?
  • 音や振動に違和感はないか?
  • ニオイが気にならないか?

ここで「ちょっとカビ臭いな…」と感じたら、次のステップへ!


ステップ7|イヤなニオイがしたときの対処法

もし運転中に「カビくさい」「すっぱいにおいがする」と感じたら、以下の方法で対応してみましょう。

▶ 内部クリーンモードを使う(機種により異なる)

熱や風で内部を乾燥させて、カビの繁殖を抑える機能。使ったあとはしばらくニオイが軽減されることもあります。

▶ エアコン洗浄スプレーを使う

市販のスプレーでフィン部分(風の通り道)を洗浄。使い方を間違えると故障の原因にもなるので、説明書をよく読んで慎重に使ってください。

▶ 業者クリーニングも視野に

奥のファンやドレンパンにまでカビが生えている場合は、素人では手が届きません
そんなときは、プロのエアコンクリーニングに頼むのがいちばん安心・確実。
年1回の定期クリーニングをしておくと、エアコンの寿命が延びるメリットも!


最後に|“再稼働前のひと手間”が夏を左右する!

エアコンを使う前に、ほんの10〜20分のお手入れをするかしないかで、夏の快適さが大きく変わります。

  • イヤなニオイに悩まされずに済む
  • 家族の健康を守れる
  • 電気代が節約できる
  • 故障のリスクが減る

……いいことづくしですよね。

私も以前は何もせずにスイッチを入れて、カビ臭爆発パンチをくらった経験があります(苦笑)。

それ以来、毎年この「再稼働前チェック」を欠かさずやるようになりました。

もしこの記事を読んで「うちもやってみようかな」と思った方がいたら、ぜひ今日にでも試してみてください♪

※この記事は家庭での一般的な対処法を紹介しています。機種や状況によって異なる場合があるため、詳しくはお使いのエアコンの説明書やメーカー公式情報もご確認ください。

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